被表彰者 (敬称略) |
主な功績 |
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元 東北地方整備局 情報通信技術調整官 すずき ひろじ
鈴木 弘二 |
昭和47年4月、建設省(現国土交通省) に電気通信職員として入省以来、平成26年3月まで永年にわたり、東北地方整備局などに於いて、非常通信体制の確立に努めるとともに、東北地方非常通信協議会の実務担当者として旺盛な責任感と卓越した見識を持ってその指導的役割を果たし、同協議会の運営と発展のため多大な貢献をしたものである。 また、在職期間中において発生した地震、台風、豪雨雪等による洪水並びに道路災害等における 災害状況の調査、応急復旧作業等に際して、人命・財産等の確保を図るため、昼夜に関わらず非常無線通信回線の確立に努めるとともにその経験を踏まえた体制の改善等に尽力されたものである。 |
女川町 | 東日本大震災の津波の被災地である女川町は、その経験を基に、通信手段が途絶した場合を想定し、NICTの「耐災害ワイヤレスメッシュネットワーク」の実証実験を全国で初めて行い、非常通信体制の確保を推進するとともに、平成26年度の「全国非常通信訓練」(H26.11.12実施)の中で、その成果を活用して通常の通信手段が途絶しても、確実に連絡が行えることを確認し、非常時における通信ルートの新たな確保を行ったものである。 |
東北地方非常通信協議会事務局
(東北総合通信局無線通信部陸上課)
TEL 022-221-0682