近年、スマートフォン等のインターネット接続機器の利用が進んでおり、青少年によるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)やオンラインゲーム等のソーシャルメディアの利用も拡大しています。
その一方で、スマートフォン等の長時間利用による生活習慣の乱れ、犯罪被害の遭遇、いじめやSNS上での「炎上」等のトラブルに遭うケースが多く見られるようになりました。
総務省では、青少年がネット利用のリスクと対処法を理解し、スマートフォン等を正しく利活用できる環境の整備に向けて、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の卒業・進学・新入学の時期に重点を置き、関係府省庁・関係事業者等と連携・協力し、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた取り組みを集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施します。
東北管内においては、別紙 のとおり、本年2月から各県の県庁所在地等で、県、県教育委員会、県警察本部など各県単位の組織と連携し、安心ネットづくり促進協議会(※)、関係事業者等の協力を受け、各種取り組みを展開する予定です。
※民間主導による良好なネット利用環境構築を目指す産学官の連携組織。略称「安心協」。
同協議会ホームページ :http://www.good-net.jp/
東北総合通信局
情報通信部電気通信事業課
TEL 022-221-0626