報道資料

　東北総合通信局と東北運輸局では協力して自治体等が取り組む無料公衆無線LAN（以下「Wi-Fi」という）整備に関する相談や支援等を行っています。
　東日本大震災後の危機管理や2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、Wi-Fi整備が急務となっています。Wi-Fiは災害時に安定した情報提供が可能で、訪日外国人観光客の利便性を確保するためにも有効な手段とされています。
　また、昨年10月に開催された「第11回ほくとうトップセミナー」^※においても、テーマとして取り上げられたところです。
　このたび、ご要望を受け以下のとおり担当者を対象とした勉強会を開催し、Wi-Fiエリアの拡大や使い勝手について考えていただく場を提供いたします。

【日 時】　平成29年2月27日（月）10時30分〜12時00分
【場 所】　仙台第四合同庁舎 2階大会議室　（仙台市宮城野区鉄砲町1番地）
【講義内容（予定）】
　（1）Wi-Fiに関する勉強会　講師の各社から20分程度の説明
　　　・何故インバウンドにWi-Fiが有効なのか
　　　・ビックデータ利活用と見えるもの
　　　・Wi-Fiが「繋がる」とできること
　　　・認証の簡便性と機密保持の相反 ほか
　（2）その他
【講師】
　（1）NTT東日本 及び NTTブロードバンドプラットフォーム
　（2）ワイヤ・アンド・ワイヤレス
　（3）山形県デジタルコンテンツ協議会
【受講対象者】
　　東北6県及び仙台市の情報通信関係及び観光関係者、
　　東北観光推進機構、(一社)東北経済連合会 ほか

※「第11回ほくとうトップセミナー」　
　　北海道・東北未来戦略会議 （会長 三村青森県知事）
　　平成28年10月27日（木）
　　テーマ：「官民による無料Wi-Fiの広域連携とICTの活用について 」(発表資料から)