報道資料
平成29年7月13日
東北総合通信局
電波法違反の容疑で5名を摘発
− 八戸海上保安部と共同取締り −
東北総合通信局（局長：伊丹 俊八）は、7月11日（火）及び12日（水）、八戸海上保安部と共同で、岩手県（久慈市の久慈港及び九戸郡洋野町の八木港）において漁船に開設した不法無線局の取締りを実施し、5名を電波法違反容疑で摘発しました。
1．被疑者の概要等
- 漁船に不法無線局（不法アマチュア無線）を開設していた岩手県久慈市在住の男性（56歳）
- 漁船に不法無線局（不法船舶用無線）を開設していた岩手県久慈市在住の男性（70歳）
- 漁船に不法無線局（不法船舶用無線）を開設していた岩手県久慈市在住の男性（76歳）
- 漁船に不法無線局（不法アマチュア無線）を開設していた岩手県九戸郡洋野町在住の男性（68歳）
- 漁船に不法無線局（不法船舶用無線）を開設していた岩手県九戸郡洋野町在住の男性（73歳）
2．適用法令
- (1)電波法第4条第1項（無線局の開設）
- 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。（以下略）
- (2)同法第110条第1号（罰則）
- 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許（中略）がないのに、無線局を開設した者
3．参考事項
東北総合通信局では、電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取締りを行っていく方針です。
ページトップへ戻る
