報道資料
令和元年10月23日
東北総合通信局
【世界防災フォーラム@仙台2019関連行事】
災害時におけるインバウンドへの情報提供に関するセミナーを開催
− 非常通信セミナー2019の開催 −
東北総合通信局(局長:田中 宏)は、世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台2019の関連行事として、令和元年11月11日(月)、宮城県仙台市青葉区において、関係機関との共催により「非常通信セミナー2019」を開催します。
台風19号の豪雨に見舞われた東北。釜石で開催が予定されていたラグビーワールドカップの観戦に訪れた外国人をはじめ、東北に滞在中の観光客に必要な情報を提供できたでしょうか。
2018年度の外国人観光客数は3000万人を超え、外国人労働者も増加しています。東日本大震災の被災地である東北では、台風19号からの観光復興をはじめ、地域経済に重要なインバウンド(訪日外国人旅行者)の増加を図る「攻め」の取組とともに、災害時に情報が伝わりにくい外国人を守る「守り」のインバウンド向けの取組の両面が重要となっています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、より多くの外国人に安心して訪問していただき、また東北に来たいと思ってもらえるよう、東北の防災、観光・ホテル、ライフライン関係者が協力して、外国人観光客と地域経済を災害から守るための観光危機管理に取り組みませんか。
1.日時
2.場所
東北大学百周年記念会館 川内萩ホール 会議室(宮城県仙台市青葉区川内40)
(連絡先:東北総合通信局無線通信部陸上課 TEL 022-221-2566)
3.対象
防災、観光・ホテル、放送・通信・ライフライン関係等の方
4.プログラム
★災害時の外国人観光客支援〜台風19号からの観光復興に向けて〜
講師:(株)JTB総合研究所 上席研究理事 観光危機管理研究室長 高松 正人 氏
★外国人への情報提供に向けた取組について
・自動音声認識による字幕実験について ((一財)NHKエンジニアリングサービス)
・防災訓練における外国人誘導のための翻訳機使用について (東北総合通信局)
・TV字幕翻訳・BIZmodeについて ((株)ピクセラ 取締役 栗原 良和 氏)
5.主催
東北総合通信局、東北地方非常通信協議会、東北情報通信懇談会、 東北電気通信協力会
6.後援
7.参加申込
ページトップへ戻る