報道資料
令和2年3月11日
東北総合通信局
北海道新幹線全線で携帯電話が利用可能に
総務省の補助事業※1により携帯電話エリア化対策を進めていた、北海道新幹線のトンネルにおける携帯電話用基地局の設置工事が全て完了し、令和2年3月25日（水）から携帯電話サービスの利用が可能となります。これにより、既にサービスを開始している青函トンネル等と合わせ、北海道新幹線の全線で携帯電話サービスの利用が可能となります※2。
北海道新幹線148.8km中、トンネル区間は約97kmあり、電波がほとんど届かない状況でしたが、この度の補助事業の完了により、乗客の利便性の大幅な向上が期待されます。
※1： 平成30年度及び令和元年度電波遮へい対策事業。補助金の総額は約26億円（当初交付決定額）。
※2： 一部電波が弱い箇所の存在等により、お使いの携帯電話の機種等によっては、通信が途切れる場合があります。
【今回工事が完了した事業の概要（東北総合通信局分）】
| トンネル名 |
サービスを提供する電気通信事業者 |
サービス開始 |
| 青森県側 |
北海道新幹線（新青森〜奥津軽いまべつ南側）
館沢、館下、第二外黒山、第一外黒山、津軽蓬田トンネル |
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社 |
令和2年3月25日（予定） |
北海道新幹線（奥津軽いまべつ南側〜青函トンネル）
第四浜名、第三浜名、第二浜名、第一浜名、第二今別、第一今別、大川平、津軽、大平トンネル |
【参考（北海道総合通信局分）】
| トンネル名 |
サービスを提供する電気通信事業者 |
サービス開始 |
| 北海道側 |
北海道新幹線（青函トンネル〜新函館北斗）
泉沢、幸連、札苅、第四森越、第三森越、第二森越、第一森越、第二重内、第一重内、第二湯の里トンネル |
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社 |
令和2年3月25日（予定） |
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