報道資料
平成24年4月12日
東海総合通信局
災害対策用移動電源車を配備・貸出し開始
災害発生時の通信・放送を確保
総務省東海総合通信局(局長:安藤 友裕(あんどう ともひろ))は、災害発生時に通信・放送設備の電源供給が途絶又はそのおそれが生じた場合、情報通信ネットワーク等を維持し国民の生命・身体の安全及び行政機能を確保するため、これらの設備の応急的な電源確保用として移動電源車を配備し、4月から貸出しを行います。(小型移動電源車は、平成24年4月16日配備予定。)
ポイント
- 貸出しは、地方公共団体及び民間事業者(有償貸与)を対象。
- 電源確保の対象は、防災無線や放送の中継局、携帯電話基地局等を想定。
- 隣接する総合通信局との連携による相互貸出しも可能。
図1:電源車派遣イメージ
参考
移動電源車の仕様等
| 表記 |
中型移動電源車 |
小型移動電源車 |
| 車両外観 |
トラックタイプ
 |
オフロードタイプ
 |
| 発電容量 |
100キロ・ボルト・アンペア(60ヘルツ) 80キロ・ボルト・アンペア(50ヘルツ) |
5.5キロ・ボルト・アンペア (60ヘルツ) |
| 供給対象設備 |
携帯電話基地局、電話交換局 など |
防災行政無線の中継局、放送の中継局 など |
| 東海局配備台数 |
1台 |
1台 |
全国の配備状況
平成24年3月末までに、全国の総合通信局へ移動電源車10台(中型3台、小型7台)を配備。(東北総合通信局へは、先行して平成23年6月に小型移動電源車が1台配備され、地方公共団体(南三陸町)に貸出し中。)
図2:全国の配備状況図
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