報道資料
平成26年12月1日
東海総合通信局
東海地域におけるラジオの強じん化
民放ラジオ難聴解消支援事業の交付を決定
総務省は、本日、平成26年度予算による無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)
の交付決定をしました。
これを受けて、東海管内では、以下の放送事業者2社が、免許手続き等を経た後、FM方式によるAMラジオ放送の補完を行うこととなります。
交付決定の概要
表:補助金交付決定概要一覧
団体名 |
事業費 (千円) |
補助金額 (千円) |
事業概要 |
株式会社CBCラジオ(注) |
227,128 |
113,564 |
FM方式によるAMラジオの補完中継局を整備 |
東海ラジオ放送株式会社 |
227,128 |
113,564 |
FM方式によるAMラジオの補完中継局を整備 |
注記
- 補助事業は、株式会社CBCラジオ及び株式会社CBCテレビが連携して実施します。
- 無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)
- 国民生活に密着した情報や災害時における生命・財産の確保に必要な情報の提供を確保するため、ラジオの難聴解消のための中継局整備を支援する事業で、その概要は以下のとおりです。
関連資料
概要
- 民放ラジオ難聴解消支援事業
- 国民生活に密着した情報や災害時における生命・財産の確保に必要な情報の提供を確保するため、ラジオの難聴解消のための中継局整備を支援。
- 施策の概要
- 放送は、国民生活に密着した情報提供手段として、特にラジオは災害時の
ファースト・インフォーマー
(第一情報提供者)として、今後もその社会的責務を果たしていくことが必要。
- ラジオについては、地形的・地理的要因、外国波混信のほか、電子機器の普及や建物の堅牢化等により難聴が増加しており、その解消が課題。
- 平時や災害時において、国民に対する放送による迅速かつ適切な情報提供手段を確保するため、難聴解消のための中継局整備を行うラジオ放送事業者等に対し、その整備費用の一部を補助。
- スキーム (補助金)
- 事業主体:民間ラジオ放送事業者、自治体等
- 補助対象:難聴対策としての中継局整備
- 補助率
- 地理的・地形的難聴、外国波混信 2/3
- 都市型難聴 1/2
図:支援事業のイメージ

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