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報道資料

平成27年5月25日
東海総合通信局

平成27年度電波の日・情報通信月間記念式典の開催(東海管内)

電波利用・情報通信の発展に貢献された団体・個人に対する表彰等
 総務省は、東海電気通信協力会(会長:山本 孝義(やまもと たかよし)(中京テレビ放送株式会社代表取締役社長))と共催で、平成27年度電波の日・情報通信月間記念式典を次のとおり開催します。

1 日時

平成27年6月1日(月曜日) 午前11時〜

2 場所

ウェスティンナゴヤキャッスル 青雲の間(2階)
(名古屋市西区樋の口町3番19号)

3 出席者

武藤 容治(むとう ようじ)総務大臣政務官
木村 順吾(きむら じゅんご)東海総合通信局長
東海地方の情報通信関係者・地方自治体等 約300名

4 表彰状の授与等

  1. 電波利用・情報通信の発展に貢献し、その功績が顕著であった12団体及び2個人(東海総合通信局長表彰)に対し、総務省東海総合通信局から表彰状を授与します。
  2. 電気通信の発展に貢献のあった2団体及び1個人(東海電気通信協力会会長表彰)に対し、東海電気通信協力会会長から表彰状を授与します。
  3. 情報通信を安心・安全に利用するためのルール等に関する標語の公募作品のうち、学校部門の優秀作(平成27年度 情報通信の安心安全な利用のための標語 学校部門 総務省東海総合通信局長賞)に対し、総務省東海総合通信局長賞を授与します。

 なお、同日に東京で開催される平成27年度電波の日・情報通信月間記念中央式典において、東海地域から渡邉 浩之(わたなべ ひろゆき)様が電波の日総務大臣表彰、奥村 博信(おくむら ひろのぶ)様が情報通信月間総務大臣表彰、トライデントコンピュータ専門学校CGスペシャリスト学科 TEAM AT1様が地域発デジタルコンテンツ総務大臣奨励賞をそれぞれ受けられます。(参考1

参考2

電波の日(6月1日)とは
昭和25年6月1日に電波法・放送法等が施行され、電波利用が広く国民に開放されました。これを記念して国民の電波に関する知識の普及・向上と電波利用の発展に役立つように制定されたものです。
情報通信月間(5月15日〜6月15日)とは
昭和60年に情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられました。期間中は、全国各地でさまざまな行事を実施し、情報通信について広く理解と協力を求めていくこととしています。

東海総合通信局長表彰

1 電波の日関係受賞者

(電波利用の発展に貢献し、その功績が顕著であった団体及び個人)

1 団体:4件(敬称略)

日本放送協会 岐阜放送局 (代表:局長 山内 雄敦(やまうち たけあつ))
御嶽山噴火災害や飛騨地方における大雪災害に際して、地域住民の不安を解消するための情報提供や情報途絶の回避に向け先導的な役割を果すなど災害時の放送を確保し、地域の安心・安全に多大な貢献をされました。
株式会社NTTドコモ東海支社 ネットワーク部 (代表:部長 堀山 長(ほりやま おさむ))
飛騨地方における大雪災害に際して、通信が途絶した地域に対する臨時の携帯電話基地局や移動電源車の配備とともに衛星携帯電話を提供するなど災害時の通信を確保し、地域の安心・安全に多大な貢献をされました。
KDDI株式会社 名古屋テクニカルセンター (代表:センター長 古畑 和弘(ふるはた かずひろ))
御嶽山噴火災害や飛騨地方における大雪災害に際して、映像配信のために通信回線を確保するとともに臨時の携帯電話基地局を配備するなど災害時の通信を確保し、地域の安心・安全に多大な貢献をされました。
ソフトバンクモバイル株式会社 東海ネットワークセンター (代表:センター長 若松 広司(わかまつ こうじ))
飛騨地方における大雨災害や御嶽山噴火災害に際して、臨時の携帯電話基地局を配備するとともに救助活動を支援のため迅速に通信エリアを確保するなど災害時の通信を確保し、地域の安心・安全に多大な貢献をされました。

2 個人:1件(敬称略)

岩井 保彦(いわい やすひこ) (元名古屋工学院専門学校 電波通信学科長)
長年にわたり専門学校の教師として卓越した指導力を以て電気通信術の技術指導に当たり、上級の無線通信士の資格取得に尽力するなど、通信分野の人材育成に多大な貢献をされました。

2 情報通信月間関係受賞者

(情報通信の発展に貢献し、その功績が顕著であった団体及び個人)

1 団体:8件(敬称略)

名古屋市交通局 (代表:局長 二神 望(ふたがみ のぞみ))
地下鉄全駅に公衆無線LAN環境を整備し、全国に先駆けて地下鉄車内における公衆無線LANサービスを開始するなど、乗客の利便性向上と災害時の多様な通信の確保に多大な貢献をされました。
久屋大通再生社会実験実行委員会 (代表:会長 大澤 和宏(おおさわ かずひろ)(名古屋テレビ塔株式会社代表取締役社長))
久屋大通公園周辺の賑わい空間を創出するため、無料公衆無線LAN環境を整備し様々なイベント・サービスを展開するなど、訪日外国人をはじめとする観光客の利便性向上や地域情報の発信に多大な貢献をされました。
高山市(代表:市長 國島 芳明(くにしま みちひろ))
昇龍道有数の観光地として、岐阜県で初めてFree Wi-Fi Takayamaのサービスを展開し、訪日外国人をはじめとする観光客の利便性や災害対応の向上を実現するとともに海外誘客数を大幅に伸ばすなど、ICTを利活用した地方創生の実現に多大な貢献をされました。
大治町 (代表:町長 村上 昌生(むらかみ まさお))
災害対策として地域情報通信基盤の強靱化事業に取り組み、町内全ての避難所において災害時に開放可能なWi-Fi環境を整備するなど、地域住民への災害情報提供手段の多様化と強靱化を実現し、地域の安心・安全に多大な貢献をされました。
飛騨高山ケーブルネットワーク株式会社 (代表:代表取締役 熊本 巖(くまもと いわお))
高山市と連携して市内全域への光ファイバー網の整備に尽力し、特に豪雨災害においては柔軟かつ迅速に代替ルートを確保するなど、地域住民の情報化と地上デジタル放送の難視聴解消に多大な貢献をされました。
三重エフエム放送株式会社 (代表:代表取締役社長 丹羽 勇(にわ いさむ))
ラジオ放送の特性を活かして三重県の施策と連動した観光情報発信コンテンツの放送により県南部地域の活性化に寄与し、地域放送の充実に多大な貢献をされました。
静岡民放4局によるしずおかwktkプロジェクト (代表:株式会社静岡第一テレビ代表取締役社長 佐藤 三千男(さとう みちお)、株式会社静岡朝日テレビ代表取締役社長 北澤 晴樹(きたざわ はるき)、静岡放送株式会社代表取締役社長 桂 英治(かつら ひではる)、株式会社テレビ静岡代表取締役社長 小林 豊(こばやし ゆたか))
静岡県の魅力を独自の放送番組とWEBサイトの連動による多岐にわたる情報コンテンツを県内外に発信することにより誘客促進を図るなど、地域の活性化に多大な貢献をされました。
静岡県教育委員会事務局 社会教育課 (代表:課長 北川 清美(きたがわ きよみ))
青少年を携帯電話やインターネットのトラブルから守るため、関係者から成る組織を立ち上げ、安心・安全な利用に向けた講座の受講推進や周知啓発活動を積極的に行うなど、情報通信の健全な発展に多大な貢献をされました。

2 個人:1件(敬称略)

林 雅樹(はやし まさき) (元日本アイ・ビー・エム株式会社 専任ITアーキテクト)
長年にわたりe-ネットキャラバンの講師として多数の講座を実施し、青少年のインターネットリテラシー向上に尽力するなど、情報通信の健全な発展に多大な貢献をされました。

東海電気通信協力会会長表彰

1 電波の日・情報通信月間関係受賞者

(電気通信の発展に貢献のあった団体及び個人)

1 団体:2件(敬称略)

東海大学 海洋学部 (代表:学部長 千賀 康弘(せんが やすひろ))
船舶の安全航行に不可欠な無線通信の重要性とその通信を担う無線従事者育成の必要性を認識して、無線従事者養成課程の実施により多くの無線従事者の育成に尽力するなど、電波の利用による人命財産の安全確保に多大な貢献をされました。
愛知県漁業無線協会 (代表:会長 山本 昌弘(やまもと まさひろ))
長年にわたり愛知県内の漁業協同組合に所属する海岸局及び船舶局を取りまとめ、災害発生時の緊急体制の整備や無線局の適正な運用を指導するなど、漁業無線による船舶の安全航行の確保に多大な貢献をされました。

2 個人:1件(敬称略)

石川 廣美(いしかわ ひろみ) (新生テクノス株式会社静岡支店 支店長付部長)
長年にわたり列車無線システムの構築や無線局設置に携わるとともに、無線局の運用や無線設備点検の指導を行うことにより、鉄道事業の安全安定輸送の確保に不可欠な鉄道無線における電波の適正な利用に多大な貢献をされました。

平成27年度 情報通信の安心安全な利用のための標語 学校部門 総務省東海総合通信局長賞

受賞者(敬称略)

愛知県立一宮商業高等学校 (代表:校長 国枝 裕(くにえだ ひろし))
(標語) 独り言 ネット社会で 丸聞こえ

参考1

電波の日総務大臣表彰(抜粋)受賞者

(電波利用の発展に貢献し、その功績が顕著であった個人)

(敬称略)

渡邉 浩之(わたなべ ひろゆき) (ITS情報通信システム推進会議 会長 トヨタ自動車株式会社 顧問)
I T S情報通信システム推進会議会長として、安全で便利な道路交通社会の実現に向け、車車間通信等を用いる次世代ITSに関する我が国の研究開発及び標準化等の推進に精力的に取り組むとともに、特定非営利活動法人ITS Japanの会長としてI T Sの普及に尽力するなど、ITSの発展に多大な貢献をされました。

情報通信月間総務大臣表彰(抜粋)受賞者

(情報通信の発展に貢献し、その功績が顕著であった個人)

(敬称略)

奥村 博信(おくむら ひろのぶ) (一般社団法人日本ケーブルラボ 名誉顧問 前一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟 副理事長)
一般社団法人日本ケーブルラボの設立に尽力し、ケーブルテレビのデジタル化のための標準仕様や次世代STB技術仕様の策定に主導的な役割を果たすとともに、長年にわたり一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟の要職を務め、ケーブルテレビ業界の諸課題解決に指導力を発揮するなど、ケーブルテレビの発展に多大な貢献をされました。

地域発デジタルコンテンツ総務大臣奨励賞(抜粋)受賞者

(各総合通信局等が実施しているデジタルコンテンツに関するコンテストの優秀作品のうち、特に今後の創作活動が期待される方々に、総務大臣奨励賞を授与)

(敬称略)

トライデントコンピュータ専門学校 CGスペシャリスト学科 TEAM AT1
Willy's Night of Surprises(ウィリーの驚きばかりの夜)

連絡先
東海総合通信局 総務課
電話:052-971-9103

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