報道資料
平成27年10月16日
東海総合通信局
エアアジア・ジャパン株式会社の旅客機の無線局に免許
中部国際空港を拠点に新規参入
総務省東海総合通信局(局長:木村 順吾(きむら じゅんご))は、本日、中部国際空港を拠点に新規参入するエアアジア・ジャパン株式会社(注)(代表取締役:小田切 義憲(おだぎり よしのり))に対し、同社の第1号旅客機(A320)に搭載される無線局に免許しました。
同社は、中部国際空港に本社を構え、来年4月からの就航に向け、既に国土交通省から航空運送事業の許可を得ており、今回の無線局免許により、無線通信上の準備も整うことになります。
また、同社は更に機体の追加導入を予定しており、東海総合通信局では順次、無線局免許していく予定です。
注記
エアアジア・ジャパン株式会社は、アジア最大のLCC(格安航空会社)であるエアアジアグループの一員であり、中部国際空港(愛称:セントレア、愛知県常滑市)を拠点として来春以降、中部国際空港と新千歳空港(北海道)、仙台空港(宮城県)及び台湾桃園国際空港(台湾)の各空港を結ぶ3路線が就航する予定です。
航空通信の概要
表:無線設備の種類
航空通信 |
通信 |
他の航空機や地上との連絡
|
航法 |
航空機の位置・高度や飛行方向の把握
|
監視 |
航空路や目的空港の気象状況、他の航空機の動向等の把握
- 航空機気象レーダー
- 航空機衝突防止装置
- ATCトランスポンダ など
|
イメージ図
図:航空通信のイメージ

ページトップへ戻る