報道資料
平成28年6月24日
東海総合通信局
東海エリアにおけるV-Lowマルチメディア放送に免許(V-Low名古屋)
本年夏の放送開始を予定
総務省東海総合通信局(局長 前川 正文(まえがわ まさふみ))は、株式会社VIP(代表取締役社長 仁平 成彦(にひら なるひこ))から免許申請のあったV-Lowマルチメディア放送(注)を行う移動受信用地上基幹放送局親局(名古屋局)を本日、免許しました。
また、総務省は同日付けで中日本マルチメディア放送株式会社(代表取締役社長 本多 立太カ(ほんだ りゅうたろう))に対して、V-Lowマルチメディア放送を行う移動受信用地上基幹放送の業務を認定しました。
概要
本日の免許及び認定により、東海エリアにおけるV-Lowマルチメディア放送は、ハード(放送設備、免許主体は株式会社VIP)及びソフト(放送番組、認定主体は中日本マルチメディア放送株式会社)の両方が整備され、中日本マルチメディア放送株式会社は、本年夏の放送開始を目指して準備を進めています。
注記
- V-Lowマルチメディア放送とは、地上アナログテレビ停波後の周波数のうち99メガヘルツを超え108メガヘルツ以下の周波数を使用して行う放送です。
- 放送サービスは、各種エンターテイメントや行政情報、地域関連の生活情報等に係る映像、音楽、データなどのコンテンツを専用の携帯端末、車載端末やデジタルサイネージに向けて提供することが予定されています。
表:免許を付与した放送局の概要
申請者 |
放送局名 |
電波の型式、周波数及び空中線電力 |
主な放送区域 |
株式会社VIP |
V-Low名古屋 |
3M90 X7W
101.285714メガヘルツ
10キロワット
(最大実効輻射電力110キロワット) |
愛知県、三重県、岐阜県の各一部 |
関連資料
参考資料
図:免許したV-Lowマルチメディア放送の放送区域
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