報道資料
平成30年3月7日
東海総合通信局
AMラジオのFM補完中継局に免許(株式会社岐阜放送)
岐阜県におけるラジオ受信環境の改善
総務省は、株式会社岐阜放送(代表取締役社長 森田 順子(もりた じゅんこ))から免許申請のあったFM補完中継局(注1)に対して、本日、免許を付与しました。本補完中継局により、岐阜市及び大垣市の都市型難聴(注2)、並びに岐阜、西濃、中濃、東濃地域の地形的難聴が改善され、AMラジオと同一番組がFMラジオで良好に聴取できるようになることが期待されます。
なお、同社では3月10日から放送サービスを開始する予定としています。
概要
注記
- (注1)FM補完中継局は、中波(AM)放送局を補完するために開設される放送局です。
- (注2)都市型難聴とは、ビル等の建築物によるAMラジオ放送の遮へい、建築物の鉄筋コンクリート壁などによる屋内外における電界強度の低下、電子機器類からの電気雑音の影響等の要因によって発生する難聴のことです。
表:免許を付与した中継局の概要
申請者 |
株式会社岐阜放送 |
送信所設置場所 |
岐阜県岐阜市 |
周波数 |
90.4MHz(メガヘルツ) |
空中線電力 |
1kW(キロワット) |
対象世帯数 |
約70万世帯(放送エリアの目安は下記の図のとおり。) |
図:放送エリアの目安
聴取方法
90MHz以上の受信に対応しているFMラジオ(FM補完放送対応
、ワイドFM
などの表示があるラジオなど)が必要です。
参考
ページトップへ戻る