平成27年表では、基本的なフレームは従来の方針を踏襲しつつ、部門分類の設定を変更したほか、2008SNAの概念を取り入れています。
平成27年(2015年)産業連関表 報告書において、時系列比較のために参考計上している前回表(平成23年表)及び前々回表(平成17年表)の計数は、平成27年表の部門分類コードとの対応関係を勘案して簡易に組替集計した名目値となっています。
また、平成27年表で2008SNAへの対応などにより概念・定義・範囲の変更が生じている部門がありますが、前回表及び前々回表の組替集計に当たっては、この変更は反映していません。そのため、過去の計数との比較には注意を要します。
なお、これについては、今後作成する「平成17−23−27年接続産業連関表」において反映することとしています。
各種計数については、100万円単位の計数に基づいて算出し、各統計表における表章単位で四捨五入していることから、内訳の合算値が合計と一致しない場合があります。