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62年度の総引受郵便物数は,前年度と比べて12億9千万通(個),7.1%増加し,194億4千万通(個)となった。 これを種類別にみると,通常郵便物では第1種郵便物の伸びが高く(9.8%増),また小包郵便物も20.0%増と2けたの高い伸びを示した。 一方,昨年減少した国際郵便物は,62年度は料金値下げ等により222万通(個)増加して,1億1,013万通(個)となり,対前年度比2.0%増に転じた。
62年10月から広告郵便物の料金減額制度が実施されたが,この引受数は,63年3月までで5億5千万通であった。 なお,この物数は,広告郵便物となりうる料金別・後納の第一種及び第二種郵便物の17%に相当するものである。
また,電子郵便物数については,56年度のサービス開始以降,端末機設置局の拡大,各種サービスの改善を行い,さらに認知度も高まってきていることから,慶祝用を中心に毎年高い伸びを示してきている。 62年度は,対前年度比58.2%増,794万5千通の取扱いがあった。