モデル団体の事業詳細
パターン(1)①

「みんなの鹿角家」づくり事業

秋田県鹿角市

「みんなの鹿角家」づくり事業

離れていても繋がり、支えあう家族。鹿角家の家族になりませんか。

事業概要

関係人口を「鹿角家」という一つの大きな「家族」とみなし、「鹿角家」の人々が交流する仕組みづくりを通して、関係人口の拡大を行います。

事業の目的・背景

平成27年度から「移住コンシェルジュ(地域おこし協力隊員)」を配置し、最終的には移住を目的にしながらも、移住に関心のある方が鹿角で人間関係を築き、気軽に訪ねることができるようなプログラムを実施してきた結果、 移住者は130人を超えました。また本市と継続的な関わりを望む移住希望者も一定数おり、関係人口のベースにつながるものと考えています。

また、任期を終えた移住コンシェルジュらが中核となり、市内の市民団体や企業などを巻き込んで「NPO法人かづのclassy」を設立し、 民間による定住サポート、移住希望者受け入れの体制づくりが構築されています。

今回の取り組みにおいては、本市の観光ファン(6,900人)や、魅力発信ポータルサイトのリアクション人口(9,000人超の「いいね!」)のステージアップや、 これまでの取り組みにより鹿角へつながりを持った方たちを第一ターゲットに、鹿角家家族の輪を広げます。

取組の内容

○鹿角家「家族」

「鹿角」の姓を冠する疑似家族です。家族証を交付します。

○家族会議

首都圏での交流イベントです。参加家族で家訓(鹿角家ルール)の策定や、実家整備(交流拠点)のプランニング等を行います。

○実家暮らし体験ツアー

鹿角市の暮らしを体験するツアーです。農業体験や祭りへの参加など、実家となる鹿角家での思い出をつくり、愛着を深めてもらいます。

○鹿角家「実家」づくりプランニング

平成31年以降、交流拠点となる実家は市内の空き家を家族でリノベーションし、整備します。そのためのDIY講習などを家族会議や実家暮らし体験ツアーで実施します。

<参考資料>
<参考資料>
出所)鹿角市提供資料

取組の体制

・鹿角市総務部政策企画課
・NPO法人かづのclassy
・鹿角家親戚会議(移住促進協議会会員:商工会、建築関係、農家、事業主などから構成)

募集等のスケジュール

・2018年7月29日(日):鹿角市内キックオフイベント開催

・2018年8月9日(木):第1回家族会議(東京)

・2018年10月28日(日):第2回家族会議(東京)

・2018年11月23日(金)~25日:(日)第1回実家暮らし体験ツアー

・2018年12月7日(金)~8日(土):第2回実家暮らし体験ツアー

・2018年12月15日(土)~16日(日):第3回実家暮らし体験ツアー

・2019年1月11日(金):第3回家族会議(東京)(予定)

※詳しくはWEBサイト「鹿角暮らし」の「鹿角家(https://kazuno-gurashi.jp/kazunoke)」でご確認ください。

連絡先

  • 担当部局名
    総務部 政策企画課 鹿角ライフ促進班
  • 担当部局連絡先
    0186-30-0208

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