事業概要
東京AS及び市の既存のネットワークを活用し関東圏・福岡都市圏にうきはファン層構築を図る。
事業の目的・背景
うきは市には、年間約200万人の観光客が市内に訪れている。他方、国の提供するビッグデータRESASによれば、域内経済循環率が69.9%と、近隣市町村と比較しても域外への消費流出が多く、少子高齢化、人口の減少傾向が続いていることもあり、域内消費を喚起するとともに域外から外貨を稼ぐ必要性が高まっている。
このように、地域経済の活性化を図ることが喫緊の課題となっており、既存のデュアルライフ制度や企業・大学等との連携事業等を活用し、うきは市と継続的に繋がる、関係人口を創出する仕組みづくりを行うため、東京首都圏と福岡都市圏の2拠点での取り組みを行い、うきはの認知度向上及び地域経済の活性化を図る。
取組の内容
○久留米広域連携中枢都市圏推進協議会で運営する東京アンテナショップ「福岡久留米館」を拠点にうきは出身者等を対象に「東京うきは応援団(仮称)」を結成し、情報発信及び交流会を開催してうきは産品購入のきっかけ作りやうきは市来訪を促す体験ギフト販売等を行う。
○市と連携協定を結びその構成員が研修等で滞在経験を有する企業、大学、団体を「うきはパートナー団体」と位置づけ、既に地域総合商社・DMO候補法人として売上実績のある道の駅うきはを核としたうきは産品社内販売会、農産物加工体験ツアー、山間部の棚田維持の学びツアー等を実施する。
出所)うきは市提供資料
取組の体制
うきはブランド推進課、企画財政課、地域団体 等
募集等のスケジュール
7月よりうきは応援団等の募集開始