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会見発言記事

松本総務大臣閣議後記者会見の概要

令和5年4月25日

冒頭発言

  私から2件ございます。
 
災害時の道路啓開に関する実態調査別ウィンドウで開きます
 
  まず1つ目は、本日の閣議におきまして、「災害時の道路啓開に関する実態調査」の結果に基づく勧告について発言いたしました。
  詳細は、行政評価局にお問い合わせください。
 
「デジタル田園都市国家インフラ整備計画(改訂版)」の公表別ウィンドウで開きます
 
  2つ目は、「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」ですが、総務省では、昨年3月に策定した「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」について、本日、計画の改訂を行いました。
  この改訂により、光ファイバ、5G、データセンター、海底ケーブル、そして非地上系ネットワークについて新たな整備方針を策定するとともに、Beyond 5Gの研究開発を含む具体的施策を講じております。
  改訂後の計画に沿って、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて、インフラ整備の取組を一層強化してまいります。
  詳細は、総合通信基盤局にお問い合わせください。
 
  私からは以上です。

質疑応答

デジタル田園都市国家インフラ整備計画改訂の狙い

問:
  今、お話にありました「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」についてですが、昨年3月に策定して今回改訂ということで狙いを改めてお願いします。
答:
  「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」につきましては、今おっしゃったとおり昨年3月に策定したものでありますが、本年3月31日、デジタル田園都市国家構想実現会議におきまして、計画改訂に係る総理指示があったことを踏まえまして、計画策定後の社会情勢の変化などを勘案して改訂を行うものであります。
  具体的な内容としては、2023年度末までに全学校でGIGAスクール構想に資する通信環境整備を目指すこと、自動運転やドローンなどの活用と連動して、2030年度末までにすべての高速道路での携帯電話によるエリアカバーを進めること、非地上系ネットワークについては国内外でのサービス展開を進めること、Beyond 5Gの研究開発を強力に推進することなどとしております。
  総務省としては、国民の誰もが、どこでもデジタル化の恩恵を実感できる社会の実現に向け、改訂後の本計画に沿って自治体や通信事業者等の取組を促進することにより、デジタル基盤の整備を着実に進めてまいりたいと考えております。以上です。

問:
  それでは会見を終わります。ありがとうございました。
答:
  ありがとうございました。

大臣の動画はこちら別ウィンドウで開きます(YouTube)

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