報道資料
令和3年5月28日
スイッチング円滑化タスクフォース報告書の公表
総務省において、「スイッチング円滑化タスクフォース」(主査:林 秀弥 名古屋大学大学院法学研究科教授)で取りまとめられたスイッチング円滑化タスクフォース報告書(案)について、令和3年4月2日(金)から同年5月6日(木)までの間、意見募集を行った結果、17件の意見が提出されました。
本件は、提出された意見及びそれに対する考え方を踏まえて、同タスクフォースにおいて取りまとめられたスイッチング円滑化タスクフォース報告書を公表するものです。
1 経緯
総務省では、令和2年10月27日に、携帯電話料金の低廉化に向けて、モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けた具体的な取組をまとめた「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を公表しました。
これにより、昨年末から、携帯電話事業者各社が相次いで新たな料金プランを発表し、料金競争が活発化する中で、その競争の結果を利用者に実感していただくため、「利用者が自らのニーズに合ったものを選択し、利用できる」環境の整備に取り組んでいくことが重要となっており、通信料金と端末代金の完全分離や行き過ぎた囲い込みの禁止等の措置がモバイル市場に与えた影響等について検証する「競争ルールの検証に関するWG」(主査:新美育文明治大学名誉教授)の下に設置された「スイッチング円滑化タスクフォース」において、事業者間の乗換えの円滑化に資する取組について、集中的かつ専門・技術的な検討が行われてきました。
今般、これまでの検討結果を整理し、同タスクフォースにおいて取りまとめられたスイッチング円滑化タスクフォース報告書(案)について、令和3年4月2日(金)から同年5月6日(木)までの間、意見募集を行ったところ、17件の意見が提出されました。
本件は、提出されたこれらの意見及びそれに対する考え方を踏まえ、同タスクフォースにおいて取りまとめられたスイッチング円滑化タスクフォース報告書を公表するものです。
2 報告書
スイッチング円滑化タスクフォース報告書は、
別紙1
のとおりです。
また、提出された意見及び提出された意見に対する考え方は、
別紙2
のとおりです。
3 資料の入手方法
資料については、総務省総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。また、
電子政府の総合窓口[e-Gov]の「パブリックコメント」欄に掲載します。
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