報道資料
令和2年7月3日
「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」の公表
総務省は、本年6月16日に公表した「ICTインフラ地域展開マスタープラン プログレスレポート」の内容を踏まえ、「ICTインフラ地域展開マスタープラン」(令和元年6月策定)を改定し、「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」として策定しましたので公表します。
マスタープラン2.0では、新たな取組等を追加するとともに5G基地局や光ファイバの全国展開の目標を大幅に前倒しすることとしています。
1 背景
Society5.0時代を迎え、ICTインフラを活用した地域課題の解決が重要となっております。そこで、総務省では、「携帯電話の基地局整備の在り方に関する研究会」のとりまとめ(令和元年6月25日)等を踏まえ、5GをはじめとするICTインフラ整備支援と5G利活用促進策を一体的かつ効果的に活用し、ICTインフラをできる限り早期に全国展開するため、2023年度末を視野にいれた「ICTインフラ地域展開マスタープラン」を令和元年6月に策定し、以後、各種取組を進めてきました。
策定から約1年が経過するにあたり、本年6月16日にこれまでの進捗の他、新たな取組等も踏まえた今後の進展についてとりまとめ、「ICTインフラ地域展開マスタープラン プログレスレポート」として公表したところです。
本プレグレスレポートの報告のとおり、新たな取組等により5G基地局や光ファイバの全国展開を大幅に前倒しすることが可能となったことなどを踏まえ、これらをマスタープランに反映するため、今般、現行マスタープランを改定し、「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」として策定するものです。
総務省は、「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」を着実に実行することにより、ICTインフラの全国展開を早急に推進します。
2 マスタープラン2.0の概要
「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」では、
(1) 条件不利地域のエリア整備(基地局整備)
(2) 5Gなど高度化サービスの普及展開
(3) 鉄道/道路トンネルの電波遮へい対策
(4) 光ファイバ整備
などについて、プログレスレポートの内容を反映する形で更新し、ロードマップを必要な施策とともに示しております。
・「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」概要(
別紙1)
・「ICTインフラ地域展開マスタープラン2.0」 (
別紙2)
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