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報道資料

令和7年10月20日

「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」のうち「920MHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの屋外利用等に係る技術的条件」

―情報通信審議会からの一部答申―
 空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)システムは、電波により5〜10メートルの距離を無線で電力伝送するものであり、工場や倉庫内などで利用されるセンサ機器等への給電での利用が期待されています。
920MHz帯WPTシステムは、数十mW程度の小電力の給電用として使用されていますが、普及に伴い、設置場所の自由度向上や活用範囲の拡大等が求められています。
 こうした状況を踏まえ、920MHz帯WPTシステムについて、構内における屋外利用や出力を制限した特定小電力局としての利用を可能とするため、情報通信審議会において技術的条件の検討が進められてきたところ、本日、情報通信審議会から920MHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの屋外利用等に係る技術的条件について一部答申を受けました。

1 背景

 空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)システムは、電波により5〜10メートルの距離を無線で電力伝送するものであり、工場や倉庫内などで利用されるセンサ機器等への給電での利用が期待されています。
 920MHz帯WPTシステムは、数十mW程度の小電力の給電用として使用されていますが、普及に伴い、設置場所の自由度向上や活用範囲の拡大等が求められています。
 こうした状況を踏まえ、920MHz帯WPTシステムについて、構内における屋外利用や出力を制限した特定小電力無線局としての利用を可能とするため、情報通信審議会において技術的条件の検討が進められてきたところ、本日、情報通信審議会から920MHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの屋外利用等に係る技術的条件について一部答申を受けました。

2 一部答申

 一部答申は、別紙1PDFのとおりです。
 また、本一部答申に関する情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会報告及び委員会報告の概要資料はそれぞれ別紙2PDF及び別紙3PDFのとおりです。

3 今後の予定

 総務省では、本一部答申を踏まえ、関係規定の整備等を行う予定です。

関係報道資料(次のURLを御参照ください。)
陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集
−「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」のうち「920MHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの屋外利用等に係る技術的条件」−
(令和7年8月22日(金)発表)

陸上無線通信委員会報告(案)に対する意見募集の結果
−「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」のうち「920MHz帯空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの屋外利用等に係る技術的条件」−
(令和7年10月17日(金)発表)

連絡先
総合通信基盤局電波部移動通信課
担当:田野課長補佐、塚本係長、山田官、永田官
E-mail:jimukyokuLP_atmark_soumu.go.jp
(スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示していますので、御送信の際は、「@」に変更してください。)
電話:(直通)03-5253-5895

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