1 事業の概要
総務省では、IoT等の利活用による成果を日本全国の地域の隅々まで波及させるため、「地域IoT実装推進タスクフォース」を平成28年9月より開催し、地域課題の解決につながる「生活に身近な分野」を中心として、地域におけるIoTの実装に取り組む具体的道筋を提示するための「地域IoT実装推進ロードマップ」を策定いたしました。
本事業では、これまでの実証等の取組を通じて創出された「分野別モデル」の普及展開を図るため、以下の要件に該当する地域での先導的な取組の提案について、平成30年7月13日から8月10日まで公募いたしました(第2次公募)。
<要件>
地域IoT実装推進タスクフォースにおいて策定されたロードマップのうち、以下に該当する「分野別モデル」の横展開事業であること。
(公募を実施する分野別モデル)
・プログラミング教育
・医療情報連携ネットワーク(EHR)
・子育て支援プラットフォーム
・G空間防災システム
・スマート農業・林業・漁業
・地域ビジネス活性化モデル
・観光クラウド
・オープンデータ利活用
・ビッグデータ利活用
・シェアリングエコノミー
2 決定の内容
公募の結果、計7件の申請がありました。このうち、
別紙1
の外部評価委員による評価結果を踏まえ、以下の3件を採択候補として決定しました。各事業の概要は
別紙2
のとおりです。
NO |
申請主体 |
事業名 |
1 |
山口県宇部市 |
農業センサーを活用した戦略的作物の生産性向上 |
2 |
鹿児島県瀬戸内町 |
奄美大島の魅力を地元の小学生が発信するプログラミング教育 |
3 |
沖縄県大宜味村 |
鶏舎へのクラウドIoT システムの実装 |
3 事業提案の追加公募(第3次公募)
4 資料の入手方法
別紙及び別添については、総務省ホームページ(
http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄に、本日(28日(金))14時をメドに掲載するほか、総務省情報流通行政局地域通信振興課(総務省11階)において閲覧に供するとともに配布します。
5 関係資料