報道資料

　人口減少・少子高齢化や経済構造変化等が進行する中、持続可能な地域社会を形成し、地方創生2.0を実現するためには、デジタル技術の実装（地域社会DX）を通じた省力化・地域活性化等による地域社会課題の解決が重要です。
　このため、総務省ではデジタル人材/体制の確保支援、AI・自動運転等の先進的ソリューションや先進無線システムの実証、地域の通信インフラ整備の補助等の総合的な施策を通じて、デジタル実装の好事例を創出し、全国における早期実用化を目指す「地域社会DX推進パッケージ事業」を実施します。
 
　この事業の一環として、デジタル技術を活用して地域課題の解決に取り組みたいと考えている地方公共団体等を対象に、デジタル技術の導入に向けた第一歩となる地域課題の洗い出しや整理のほか、デジタル技術を活用して地域課題の解決を図るためのソリューション実装計画書の策定などを、デジタル技術分野に知見を持つ専門家が伴走支援します。

　令和7年6月9日（月）から同年7月4日（金）まで実施した二次公募において以下の24件を選定しました。

No	応募コース(※)	支援先団体
1	Aコース	北海道岩見沢市
2	Bコース	青森県南部町
3	Bコース	岩手県盛岡市
4	Aコース	山形県寒河江市
5	Aコース	福島県北塩原村
6	Aコース	群馬県下仁田町
7	Bコース	千葉県白子町
8	Aコース	石川県羽咋市
9	Bコース	長野県松本市
10	Aコース	長野県中川村
11	Aコース	静岡県河津町
12	Aコース	三重県伊賀市
13	Aコース	三重県玉城市
14	Bコース	滋賀県東近江市
15	Bコース	京都府笠置町
16	Bコース	鳥取県鳥取市
17	Aコース	岡山県津山市
18	Aコース	山口県下松市
19	Bコース	香川県土庄町
20	Aコース	愛媛県内子町
21	Bコース	長崎県長与町
22	Aコース	宮崎県西米良村
23	Aコース	鹿児島県龍郷町
24	Aコース	沖縄県座間味村

※Aコース：地域課題整理及びソリューション検討支援、Bコース：ソリューション実装計画の策定支援

○地域DXに向けた計画の策定等の伴走支援を受ける地方公共団体等の二次公募の開始及び公募説明会の開催
（https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000447.html）

○地域社会DX推進パッケージ事業（総務省HP）
（https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/digital_kiban/index.html）