報道資料
平成28年4月28日
無線局免許手続規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集
−ラジオのギャップフィラーに関する制度整備−
総務省は、ラジオのギャップフィラーに関する制度整備を行うため、無線局免許手続規則の一部を改正する省令案等を作成しました。
つきましては、本改正案等について、平成28年4月29日(金)から同年6月2日(木)までの間、意見募集を行います。
1 背景及び改正の概要
FMラジオ放送(FM補完中継局を含む)の放送区域に発生する極小規模な難聴地域を解消するためのラジオのギャップフィラー※の導入に関する技術的条件について、平成27年7月17日に情報通信審議会から一部答申を受け、同年11月26日に技術基準等の制度整備を行いました。
これを踏まえ、今般、ラジオのギャップフィラーに関する免許申請の審査基準等を整備するため、無線局免許手続規則の一部を改正する省令案等を作成しましたので、当該省令案等に対して意見を募集します。
※ ギャップフィラーとは、放送の電波が山間部などの地理的条件や高層ビルなどの建造物で遮られ電波が届かない地 域に小さな出力の電波で難聴地域を解消する中継設備をいう。
2 意見募集要領等
(1) 意見募集対象
・無線局免許手続規則(昭和25年電波監理委員会規則第15号)の一部を改正する省令案(
別紙1)
・平成2年郵政省告示第240号(無線従事者の資格を要しない簡易な操作を定める件)の一部を 改正する告示案(
別紙2)
・平成16年総務省告示第860号(無線局免許申請等に添付する無線局事項書の無線局の目的コードの欄及び通信事項コードの欄に記載するためのコード表を定める件)の一部を改正する告示案(
別紙3)
・電波法関係審査基準(平成13年総務省訓令第67号)の一部を改正する訓令案(
別紙4)
(2) 意見提出期限
平成28年6月2日(木)(必着)(郵送の場合も、同日付け必着)
なお、詳細については、意見公募要領(
別添(PDF) 別添(WORD))をご覧ください。
3 今後の予定
寄せられた意見を踏まえ、速やかに訓令等の改正を行う予定です。
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