1 事業の概要
我が国では2012年3月末に放送のデジタル化が完了し、次世代の高度な放送サービスの実現が期待されています。高精細度な映像技術「4K/8K」(※)やスマートテレビによる放送・通信連携サービス等の実用化を、世界に先駆けて進めることを目指し、総務省としても、関係事業者等とともに普及促進のためのロードマップ策定の検討を進めているところです。
本事業は、4K、8K等の放送システムに必要な技術の検証等を行う実証業務を委託により行わせるものであり、これら放送システムを早急に確立し、4K、8K等の放送サービスの早期実現を図るとともに、我が国の放送関連産業の国際競争力の向上を図ることを目的としています。
(※4Kは現行のハイビジョン放送(2K)の4倍の画素数、8Kは16倍の画素数の規格。)
2 委託先候補の決定
平成25年3月26日(火)から同年5月15日(水)まで公募を行ったところ、2件の提案がありました。
別紙1の構成員から構成される評価会による評価結果を踏まえ、次の1件を委託先候補として決定しました。委託先候補に決定した者の提案書の概要は、
別紙2のとおりです。
提案者 |
事業名 |
一般社団法人次世代放送推進フォーラム |
次世代衛星放送テストベッド事業 |
○関連資料