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報道資料

令和4年6月30日

「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方 −強靱で活力のある2030年代の社会を目指して−」(令和3年9月30日付け諮問第27号)に関する情報通信審議会からの中間答申

 総務省は、本日、情報通信審議会(会長:内山田 竹志 トヨタ自動車株式会社 取締役会長)から「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方 −強靱で活力のある2030年代の社会を目指して−」(令和3年9月30日付け諮問第27号)について中間答申を受けました。

1 経緯等

 総務省は、令和3年9月30日に「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方 −強靱で活力のある2030年代の社会を目指して−」(令和3年9月30日付け諮問第27号)について諮問しました。
 本件は、同審議会の情報通信技術分科会(分科会長:尾家 祐二 九州工業大学 名誉教授)及び技術戦略委員会(主査:相田 仁 東京大学大学院工学系研究科 教授)において調査・審議が進められ、本日開催された情報通信審議会総会において中間答申が取りまとめられたところです。

2 中間答申の内容

 本中間答申においては、今後あらゆる産業や社会活動の基盤となる次世代情報通信インフラであるBeyond 5G(6G)について、国際競争力の強化や経済安全保障の確保が重要との認識のもと、「Beyond 5G推進戦略」(令和2年6月総務省)の研究開発戦略等を具体化し大幅にアップデートした新たな技術戦略について提言されています。
 具体的には、Beyond 5G(6G)について、国として集中投資すべき重点研究開発分野を特定し、研究開発と社会実装を加速化する「研究開発戦略」、開発成果の早期かつ順次のネットワーク実装を進める「社会実装戦略」、研究開発戦略と一体となった「知財・国際標準化戦略」、世界市場をリードする「海外展開戦略」を強力に推進していく方針等が盛り込まれています。
 その内容については、別紙1(本文)、別紙2(概要)及び別紙3(全体像)のとおりです。
別紙1 中間答申 本文PDF
別紙2 中間答申 概要PDF
別紙3 中間答申 全体像PDF

3 今後の予定

 総務省では、本中間答申を受けて、今後の情報通信行政の推進に資する予定です。
<関連報道資料>
○「Beyond 5G に向けた情報通信技術戦略の在り方 −強靭で活力のある2030年代の社会を目指して−」の情報通信審議会への諮問(令和3年9月30日)
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin03_04000457.html
○「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」報告書(案)についての意見募集(令和4年5月6日(金))
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000344.html
○「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」報告書(案)に対する意見募集の結果(令和4年6月20日(月))
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000350.html
 
連絡先
総務省 国際戦略局 技術政策課
担当:影井統括補佐、齊藤係長、長嶋官、都築官
電話:03-5253-5725(直通)
FAX :03-5253-5732
e-mail:gijutsusenryaku_atmark_ml.soumu.go.jp
「_atmark_」を「@」に置き換えて送信してください。

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