総務省は、筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターと共に「デジタルアーカイブ支援ネットワーク(Digital Archive Network:DAN)(仮称)の構築を目指した知識の共有、意見交換のための第6回DAN(Digital Archive Network)ワークショップを平成27年2月20日(金)に開催します。
1.開催趣旨
総務省では、平成22年度より、デジタルアーカイブ推進に向けた取組の検討を行っているところです。その一環として、平成23年2月から「知のデジタルアーカイブに関する研究会」を開催し、知の地域づくりのためのデジタルアーカイブの在り方等の議論を進めて参りました。
平成24年3月に発表された同研究会の提言を踏まえ、総務省は、筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターと共同で、デジタルアーカイブの技術・知識・ノウハウ等を収集・蓄積し、MLA(美術館・博物館(Museum)・図書館(Library)・文書館(Archives))間で共有・継承する機能等の役割を担う組織としての「デジタルアーカイブ支援ネットワーク(Digital Archive Network:DAN)」(仮称)の構築を目指し、これまで5回のDANワークショップを開催して参りました。今般、第6回DANワークショップを平成27年2月20日(金)に開催することが決定しましたので、公表します。
本ワークショップでは、地域のデジタルアーカイブの連携・活用についての意見交換を行うとともに、アーカイブの構築・運営に関する関連機関や担当者のネットワークの構築を目標としています。
2.日時、会場、主催者等
日時:平成27年2月20日(金)13:00-16:30(受付:12:30〜)
場所:東北大学災害科学国際研究所棟2階演習室B
主 催:総務省、筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター
後 援:一般社団法人メタデータ基盤協議会(事務局)
協 力:東北大学災害科学国際研究所、インフォコム株式会社
参加費:無料
3.プログラム
挨拶 杉本重雄(筑波大学大学院図書館情報メディア系教授)
第一部 講演
● 総務省におけるデジタルアーカイブの取組
● 大学や自治体等の東日本大震災アーカイブの構築について(仮題)
柴山明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)
● メタデータスキーマレジストリMetaBridgeに関して
永森光晴(筑波大学図書館情報メディア系講師)
第二部 フリーディスカッション及び内覧会
● デジタルアーカイブの今後に関する意見交換
● 東北大学内施設の内覧会
*プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
4.参加申込先
(1) 対象:デジタルアーカイブに関心のある団体及び行政機関の関係者
(2) 参加及び問合せ先:
・メタデータ基盤協議会 (Eメール)meta-info<@>mi3.or.jp
*迷惑メール対策のため、「@」を「<@>」と表示しております。
送信の際は、「<@>」を「@」に置き換えてください。
・筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター (電話)029-859-1524
5.関係資料