選挙・政治資金

総務省トップ > 政策 > 選挙・政治資金制度 > 選挙 > なるほど!選挙 > 明るい選挙の推進/めいすいくんについて


なるほど!選挙

明るい選挙の推進

「明るい選挙」を支えているのは、
私たち一人ひとりの気持ちです。

誰にもじゃまされずに、自分の考えで正しく投票する選挙のことを「明るい選挙」といいます。お金をもらったり、プレゼントを受け取ったりしてその人に投票したとしても、自分の意思を伝えるということにはなりません。明るく正しく投票してこそ、私たちの「明るい選挙」といえるのです。

もくじ

1.「明るい選挙」とは

 私たち国民が、買収や供応といった選挙犯罪や、義理人情などによるゆがんだ選挙を排し、選挙が公正かつ適正に行われ、私たちの意思が政治に正しく反映される選挙を「明るい選挙」といいます。そしてこの「明るい選挙」をすすめるための運動が「明るい選挙推進運動」です。この運動は、私たちの一票が正しく投票されることを目的としており、同時に、国民一人ひとりの政治に対する関心と意義を深めていくものです。
また、特定の政党、政策、候補者を支持したり、反対したりする政治活動や選挙運動とははっきり区別されるものです。

このページの先頭へ

2. 「明るい選挙」の歴史

 明るい選挙の推進運動は、はじめは「公明選挙運動」と呼ばれていました。昭和40年3月には“みんなに親しまれるように”ということから名称を改めて公募し「明るく正しい選挙」になりました。その後、昭和49年にはこの名称の簡潔化と“明るく”の中に“正しい”の意味が入っているという意見などから、現在の「明るい選挙推進運動」という呼び名が生まれたのです。

MEMO

明るい選挙のシンボル
「白バラ」の由来
明るい選挙のシンボルは“白バラ”です「いつまでも変わらない」「私はあなたにいちばんふさわしい」という花言葉を持った白バラ。白バラがいつ頃からシンボルとして使用されたか明らかではありませんが、記録によりますと、明治時代に普通選挙の実現のために運動していた人達が胸に白バラを付けて奮闘していたそうです。
その後、昭和30年に開催された普通選挙30周年、婦人参政10周年記念式典のシンボルに使用されて以来、各地で候補者に白パラを贈ったり、明るい選挙の象徴として用いられるようになりました。白バラのもつ清楚な感じが、明るい選挙の目標のひとつである“清潔さ”を象徴するものとして、現在では広く一般的に使われています。

このページの先頭へ

3. 「明るい選挙」の推進体系

  • 総務省や中央選挙管理会、都道府県の選挙管理委員会、市区町村の選挙管理委員会は各関係機関の協力を得ながら明るい選挙推進運動に取り組んでいます。
  • 明るい選挙推進協会や都道府県・市区町村の明るい選挙推進協議会は、各選挙管理委員会や社会教育団体等と協力し、一体となって運動を行っています。
  • 国や都道府県などの段階では、それぞれ選挙をきれいにする国民運動推進本部が設けられています。
  • 昭和39年の山形県米沢市での結成を皮切りに、各地に誕生したボランティア団体「白バラ会」では、会員相互が政治や選挙に関する知識を高めつつ、会員の親睦を図りながら、明るい選挙推進運動の原動力として、自主的な啓発活動を行っています。

「明るい選挙」推進運動の体系

このページの先頭へ

4. 「選挙のめいすいくん」を知ってますか?

選挙のめいすいくん明るい選挙のイメージキャラクターとして、平成12年4月に誕生した「選挙のめいすい(明推)くん」。「選挙のめいすいくん」は投票箱をモチーフにしているので、頭部の2本の縦線は、投票用紙挿入口を表しています。そして、明るい選挙の実現に向かうために、背中に羽がついています。名前の「めいすい」は、「明るい選挙推進協会(協議会)」の「明」と「推」を引用しています。「お父さん」や「お母さん」、弟の「ただしくん」に妹の「メイちゃん」も活躍中。みなさんも可愛がってくださいね!

このページの先頭へ

5. 主権者教育の取組状況等について

主権者教育の取組状況等についてはこちら

このページの先頭へ




ページトップへ戻る