報道資料
平成25年5月16日
平成25年度電波利用環境保護の取組み
「私は守ります。電波のルール」
中国総合通信局(局長:木村 順吾)は、良好な電波利用環境を保護するため、本年も6月を「電波利用環境保護周知啓発強化期間」と定め、電波利用ルールの周知・啓発活動を集中的・重点的に行うとともに、不法無線局対策を強化します。
- 主な周知・啓発活動
「私は守ります。電波のルール」をキャッチフレーズに、
- 電波利用ルールとして、一般に無線局免許を受けなければならない無線機(アマチュア無線、業務用トランシーバなど)がある一方、「技適マーク(=技術基準適合証明等マーク)」が付いた無線機(PHS、コードレス電話、無線LAN、特定小電力トランシーバなど)は、無線局免許が不要で使用できること
(注)携帯電話端末は、電気通信事業者が無線局の免許を受けて販売しているので、利用者は販売店で手続をするだけで利用できます。
- このルールに従わない不法無線局等が混信・妨害を発生させ、社会的問題を起こしていること
(別紙参照)
[275KB]
- 国内で使用できない外国規格の無線機には注意する必要があること
について、次の手段を通じて周知・啓発を行います。
(1) 新聞広告
- 6月1日、中国5県の地方新聞及び日本経済新聞に掲載。
(2) 電車中吊り広告
- 6月1日から30日までの間の10日間、西日本旅客鉄道(株)、広島電鉄(株)、広島高速交通(株)及び岡山電気軌道(株)の車輌内に、中吊り広告
[512KB]を掲示。
(3) ポスターの掲示・リーフレットの配布等
- 官公庁・中国5県の自治体及び諸団体等に対し、ポスターの掲示、リーフレットの配布や自治体広報誌への掲載を依頼。
- 不法無線局対策の強化
この期間に次の対策を実施し、不法無線局の取締りを強化します。
(1) 捜査機関(警察署)と連携した公開取締りの実施
(2) 電波による規正などを集中的に実施
ページトップへ戻る