報道資料
平成28年2月29日
中国総合通信局
山陽新幹線全線で携帯電話サービスの利用が可能に
山陽新幹線(新山口駅から厚狭駅間)最後の4トンネルに平成27年度「電波遮へい対策事業」の補助金交付を追加決定
総務省は、公益社団法人移動通信基盤整備協会から申請のあった電波遮へい対策事業について、補助金の交付を決定しました。
中国総合通信局(局長:黒瀬 泰平)管内では、山陽新幹線新山口駅から厚狭間の4つのトンネルが事業の対象です。
本交付は、トンネル等の電波遮へい空間において携帯電話サービスを利用可能にするため、同協会が整備する移動通信用中継施設の費用を補助するものです。
山陽新幹線(新大阪〜博多駅間)については、平成21年度から補助事業を活用した対策が行われてきましたが、これにより対策後は山陽新幹線全線において携帯電話の利用が可能になります。
申請者 |
公益社団法人移動通信基盤整備協会 会長 池田 英俊 |
対象トンネル |
山陽新幹線 新山口駅〜厚狭駅間の4トンネル
(船木・第1荒草・第2荒草・厚狭) |
交付決定日 |
平成28年2月23日 |
国庫補助金交付決定額
(事業費×補助率1/3) |
85,119千円
(事業費 255,359千円) |
利用提供事業者
|
株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社 |
参考資料1:
電波遮へい対策事業の概要
【214KB】
参考資料2:
山陽新幹線におけるこれまでの実施概要
【123KB】
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