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報道資料

平成29年5月19日
中国総合通信局

広島市で「非常通信セミナー」を開催
<防災分野での衛星利用の最新の取組みを紹介>

  日本は、南海トラフ地震や首都直下型地震等の発生確率の高まりを背景に、私たちの日頃からの防災・減災に対する意識も高まっています。他方、中国地方は、「土砂災害危険箇所数」が広島県、島根県、山口県の順に、全国の「ワースト3」を占めており、最近では、平成26年8月の豪雨による広島市が大規模な土砂災害に見舞われたことは記憶に新しいところであり、平時からの防災・減災に対する取組みが重要となっています。
  現在は、災害発生時には、ICTの発達により、様々な情報が様々なメディアから入手可能になっていますが、宇宙に目を向けると、観測衛星により、災害時の被災状況を俯瞰するのみならず、防災のあり方の検討等の観点からも、衛星を利用する動きがあります。
  このような状況の中、中国総合通信局(局長:菊池 昌克)は、中国地方非常通信協議会との共催により、「宇宙から防災を考える」と題し、防災分野での衛星利用をテーマとした非常通信セミナーを広島市で開催します。
  今回のセミナーでは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の方を講師に迎え、観測衛星による災害監視や情報収集、観測データの活用等についての最新の取組みをご紹介いただく予定としています。
  1. 日時
    平成29年6月21日(水) 15時から(受付:14時40分から)

  2. 会場
    ホテルメルパルク広島 6階「平成」
    広島市中区基町6−36
    http://www.mielparque.jp/hiroshima/

  3. 講演
    演題:陸域観測技術衛星「だいち2号」による防災・災害監視
    講師:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
        第一宇宙技術部門衛星利用運用センター 主任研究開発員 小野 清孝 氏

  4. 定員・参加費
    定員120名(どなたでも参加できます。参加費無料)

  5. 主催等
    主催:中国総合通信局、中国地方非常通信協議会
    協賛:情報通信月間推進協議会

  6. 参加申込

    (1) 申込方法
      参加希望の方は、別添チラシPDF【535KB】の「非常通信セミナー参加申込」に必要事項を記載の上、FAXでお申込みください。なお、電子メールの場合は、必要事項(氏名、所属、部署・役職等、連絡先(電話番号又はメールアドレス))を本文に記載の上、件名を「非常通信セミナー参加希望」として送信してください。
      先着順で受付けます。定員に達し、参加をお断りするときはご連絡いたします。
      参加証等は発行いたしませんので、お申込みされた方は直接ご来場ください。

    (2) 参加申込・お問い合わせ先
      中国地方非常通信協議会事務局(中国総合通信局防災対策推進室)
      e-mail:chugoku-hijoukyou/atmark/soumu.go.jp
           迷惑メール対策として「@」を「/atmark/」と表記しています。
      電話:082-222-3398、FAX:082-221-0075

    ※参加申込に際しお知らせいただいた個人情報につきましては、本セミナーの参加申込の確認や緊急の連絡以外には利用いたしません。本セミナー終了後は、速やかに処分いたします。


連絡先
防災対策推進室
電話:(082)−222−3371

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