報道資料
平成30年8月13日
中国総合通信局
萩ケーブルネットワーク株式会社による不適切な会計報告等の再発防止策に対する措置(指導)
中国総合通信局(局長:長塩 義樹)は、本日、萩ケーブルネットワーク株式会社に対し、不適切な会計報告等の再発防止策の履行状況等の報告を行うよう指導しました。
本件は、当局からの行政指導に対する同社からの報告を受け、再度指導するものです。
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経緯
萩ケーブルネットワーク株式会社が複数年にわたって不適切な会計報告等を行っていた件について、中国総合通信局は、平成30年3月29日に同社に対し会計報告等の是正及び不適切な報告に至った事実関係及び再発防止策について報告するよう、指導を行いました。
これに対し、同社より6月28日付けで報告を受けましたが、同様の事案が再び発生することのないよう、以下の指導を行いました。
- 指導内容等
萩ケーブルネットワーク株式会社に対し、以下の指導を行いました。
- 虚偽の会計報告について、3か月後までに是正し、その報告を行うこと
- 会社法(平成17年法律第86号)第2条第16号に掲げる要件をいずれも満たす監査役を任命し、監査法人等の監査を受け、報告等作成に当たっても社内複数部署におけるダブルチェック体制を構築するなど、再発防止策をより強力にすること
- 再発防止策の履行状況について、履行が確実に担保されたと認められるまでの間、3か月ごとに報告を行うこと
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