地域が抱える様々な課題(人口減少、少子高齢化、地域経済の衰退、医師不足、災害対応等)を解決し、地域の活性化を図るため、それぞれの地域において自律的な創意・工夫に基づいて、ICT(情報通信技術)を活用した様々な優れた取組がなされています。
総務省では、これらの取組の中で、特に全国的な横展開が期待される事例、分野横断的な事例、地域間の広域連携が期待される事例等について、平成26年度より広く募集し、「ICT地域活性化大賞」として表彰を行っています。
「ICT地域活性化大賞2020」は、令和元年11月5日から令和2年1月15日まで案件募集を行い、令和2年3月6日に有識者による審査会が開催され、応募案件の中から決勝審査に進出した10団体のプレゼンテーション動画(※)による審査を経て、受賞者を決定いたしました。
※プレゼンテーション動画https://events.nikkei.co.jp/r_ict2020/
「まちケア」は、被災地における病院、薬局、飲食店、コンビニエンスストアの開業時間や緊急支援など「暮らしと健康に必要な情報」を発信するオープンデータ活用サイトです。
また、「まちケア」は、平成30年7月豪雨の際に、岡山県倉敷市真備地区において活用された被災者支援情報ポータルサイト「まびケア」を機能拡充し、令和元年に発生した台風15号、台風19号の被災地での活用など広域展開を図ったものです。
詳細は、以下のURLを参照してください。
https://machicare.jp/
<関連報道発表>
「ICT地域活性化大賞2020」受賞案件の発表
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000240.html