総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 中国総合通信局 > 報道資料 2022年度 > JR呉線のトンネル内における携帯電話の利用に向けて

報道資料

令和4年4月1日
中国総合通信局

JR呉線のトンネル内における携帯電話の利用に向けて
<「電波遮へい対策事業」の補助金交付を決定>

 総務省は、公益社団法人移動通信基盤整備協会から交付申請のあった電波遮へい対策事業について、本日、下記のとおり中国総合通信局(局長:和久屋 聡)管内の事業に補助金の交付を決定しました。
 同協会は、令和5年3月頃のサービス開始に向けて事業を進める予定としており、本事業の完了によって、これまで携帯電話サービスのエリア外であったJR呉線の呉トンネル内で携帯電話サービスの利用が可能となります。
【交付決定の概要】
               
線路名(区間) 対象トンネル サービスを提供する事業者 総事業費
(千円)
交付決定額(千円)
JR呉線(呉−安芸阿賀) トンネル 株式会社NTTドコモ
KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社
楽天モバイル株式会社
346,925 115,641

<参考>

 電波遮へい対策事業は、電波が遮へいされる鉄道・道路トンネルや医療施設内において、移動通信用中継施設の整備を行う一般社団法人等に対して、国がその設置費用の一部を補助するものです。

 電波遮へい対策事業の概要 【別紙1PDF
 トンネルの位置関係 【別紙2PDF

連絡先
無線通信部 陸上課
電話:(082)222-3362

ページトップへ戻る