報道資料
令和6年2月9日
中国総合通信局
広島県熊野町において臨時災害放送局の開設訓練を実施
<お持ちのFMラジオ(77.3MHz)でお聞きいただけます>
中国総合通信局(局長:小原 弘嗣)は、令和6年3月2日、広島県安芸郡熊野町で開催予定の「熊野東防災交流センターまつり」において、株式会社FMはつかいち及び株式会社NHKテクノロジーズの協力により臨時災害放送局(注)の開設訓練を次のとおり実施します。
なお、開設訓練では、お持ちのFMラジオ(77.3MHz)で防災講演会や熊野町職員による「熊野東防災交流センターまつり」の内容をお聞きいただけます。
1 実施日
2 開設する臨時災害放送局の概要
3 開設訓練の手順
- (1) 熊野町から中国総合通信局へ臨時災害放送局用設備の貸与を要請
- (2) 中国総合通信局から熊野町へ同設備を無償貸与する旨、連絡
- (3) 熊野町から中国総合通信局へ臨時災害放送局の開設に関する免許申請を提出
- (4) 中国総合通信局から熊野町へ免許状交付
- (5) NHKテクノロジーズ広島総支社の協力を得て、臨時災害放送局用設備一式を中国総合通信局から熊野町へ搬送し設置
- (6) 臨時災害放送局により「4 開設訓練で放送される内容」を放送
- (7) 熊野町から中国総合通信局へ臨時災害放送局の廃止届を提出
※ 訓練のため臨時災害放送局の開設に関する書面での手続きは省略し、電話連絡とします。
なお、臨時災害放送局での放送は中国総合通信局の実験試験局を活用します。
4 開設訓練で放送される内容
- (1) 広島エフエム放送株式会社 アナウンサー 磯貝 修也 氏(広島県「みんなで減災」推進大使)による防災講演会の内容を紹介。
- (2) 株式会社FMはつかいち 執行役員 局長 倉本 良一 氏からアナウンス技術の指導を行い、熊野町職員等によりセンターまつり会場の様子を紹介。
5 留意点
(注) 臨時災害放送局は、災害時に地方公共団体等が被災住民への情報伝達手段として、臨時かつ一時的に開設することができるFMラジオ放送局です。
熊野町では、平成30年7月豪雨の際、被災地の方々へ災害や生活支援情報等、被害軽減のための情報を提供する目的で開設した実績があります。
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