報道資料
令和6年12月20日
中国総合通信局
「令和6年度SCOPE成果展開推進賞」決定
<中国地域から広島大学 石井 抱教授の研究開発課題が受賞>
総務省では、情報通信技術分野の競争的資金である「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE(注))」において、課題終了後も研究の発展や社会実装等に取り組み、顕著な業績が認められた課題に対し「成果展開推進賞」として表彰しています。
今年度は、令和2年度に終了した研究開発課題(34課題)のうち、中国総合通信局(局長:梅村 研)管内では、広島大学 石井 抱教授の研究開発課題が「成果展開推進賞」を受賞しました。
(注) ICT分野の研究開発を対象とする競争的資金であり、ICT分野におけるイノベーションの創出等を目的として、独創性や新規性に富む課題の研究開発を委託する事業。
1 趣旨
本賞は、終了した研究開発課題について、成果の展開には相応の期間が必要な課題もあることを勘案し、課題終了後も研究の発展や社会実装等に取り組み、顕著な業績(顕著な成果展開(事業化、製品化、学術的な波及効果)の実績を有するもの、ICT技術の発展に寄与、ICT技術の基盤として、他分野への波及効果を創出したもの)が認められた課題を追跡評価の時点で選考し、贈呈するもの。
2 受賞課題及び受賞者名
受賞課題 |
概要 |
受賞者名 |
高速ビジョンを用いたアンチドローン監視システムの研究開発 |
音声周波数レベルの振動を画素レベルで捉える高速ビジョンを起点とした先進的ドローン監視システムの研究開発及び振動カメラ応用への展開 |
広島大学大学院先進理工系科学研究科
教授 石井 抱 |
※ 研究概要は、
別紙
参照。
※ 受賞課題は、令和7年2月3日開催の「ICTイノベーションフォーラム2024」において特別講演されます。
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