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災害関連情報を迅速に配信
−「Lアラート」の合同訓練閲覧会を開催−

平成27年6月23日up

  6月3日(水曜日)、北海道総合通信局は、北海道との連携により、全国規模で開催された「Lアラート(災害情報共有システム)」合同訓練に参加するとともに、この訓練を通じてLアラートの機能やメディアを通じて地域住民へ情報伝達される災害関連情報についてご理解を深めて頂くための閲覧会を開催しました。

  「Lアラート」は、地方公共団体等が発する災害関連情報等を集約し、テレビ、ラジオ、携帯電話、ネット等の多様なメディアを通じて、住民向けに一括配信するためのシステムで、道内では、道庁と全市町村が接続されている「北海道防災情報システム」と「Lアラート」とのシステム連携により、平成26年7月から本格運用が開始されました。

閲覧会会場の様子

  本閲覧会では北海道が北海道北西沖地震などを想定して開催した災害通信連絡訓練において道内自治体から発信された避難指示や避難所情報が、Lアラートを経由してデータ放送等のメディアで配信される様子を大型モニターでご覧頂きました。

大型ディスプレイ画像

市町村から発信された災害情報がLアラートを経由して情報伝達される模様が大型モニターに映し出されました。
(中央大画面は、「Lアラート」の閲覧ツールである「コモンズビューワ」画面、左上下・右上は「北海道防災情報システム」の画面)

  閲覧会では、Lアラートからの情報をテレビ画面にテロップとして自動変換が可能なシステムなどの運用を支援する機器紹介も併せて行われ、出席者からは、「Lアラートによる情報伝達システムを閲覧でき、機能や役割を理解することができた。」などのコメントがありました。

  北海道総合通信局では、今後も北海道におけるLアラートの普及促進が図られるよう、情報内容のさらなる充実化等の施策に取り組んでいくこととしています。

つなみ情報の画像

Lアラートの内容を、さらに効果的に住民に伝える自動表示テロップのデモも実施されました。

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