総務省では、起業を志す学生向けの支援策として、ICT(情報通信技術)に関するビジネスプランを競い合う「起業家甲子園」を開催しており、毎年、北海道でも予選大会を開催しています。
その前段のスキルアップセミナーとして、北海道総合通信局と北海道情報大学(江別市)が中心となり、9月25日(日曜日)「起業家甲子園Challenge in北海道2016 STAGE1」を開催しました。
はじめに、北海道のバス待ち時間の解消システム等で実績がある株式会社メディア・マジック講師による特別講演が行われました。その後、札幌、江別、千歳にある大学や専門学校4校の学生23名が、グループごとに、身の回りの課題をICTを用いた仕組みで解決するビジネスプランについて議論する「アイディアソン」を行いました。
思い思いの発想を付箋や模造紙に貼り付けて要点を整理し、特別講演講師や大学教員のアドバイスを受けながら、活発な意見交換が展開されました。
なお、10月30日(日曜日)には今回のアイディアを実現性や収支の面から補強してまとめ、「プレゼンテーション」を行う「STAGE2」が北海道情報大学札幌サテライト(札幌市内)で開催されます(詳細は平成28年7月11日 報道資料をご覧ください)。その際は、東京からメンターと呼ばれる専門家を招いてアドバイスと評価を受け、11月18日(金曜日)開催の「起業家甲子園・起業家万博北海道大会2016」を目指して更にビジネスプランを磨いていきます。
株式会社メディア・マジックによる特別講演
先生からのアドバイスを受ける学生たち
グループごと にイメージを発表し合う