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中小企業のクラウド活用事例を表彰
− 「中小企業クラウド活用事例コンテスト in 北海道」を開催しました −

平成30年3月6日up

  北海道総合通信局(局長 藤本 昌彦(ふじもと まさひこ))は、一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会(CLOUDIL(クラウディル))(理事長 村井 純(むらい じゅん) 慶應義塾大学環境情報学部長)及び釧路ITクラスター推進協会(会長 中島 秀幸(なかじま ひでゆき))との共催により、平成30年2月27日(火曜日)、釧路市において、「中小企業クラウド活用事例コンテストin北海道」の最終選考会を開催しました。

  本コンテストは、道内企業等へのクラウドサービスの普及促進を目的に、クラウドサービスを有効に活用し、業務効率化や働き方改革等に取り組む企業の事例を表彰するもので、当日は1次審査を通過したファイナリスト7社がそれぞれの取組を発表しました。

【ファイナリスト企業】
  株式会社シージェイシステム(札幌市)
  有限会社斉藤砂利工業(幕別町)
  株式会社学習塾あすなろ会(釧路市)
  日美装建株式会社(札幌市)
  株式会社釧路製作所(釧路市)
  株式会社ワイズスタッフ(北見市)
  株式会社ポータス(釧路市)

コンテストの様子

コンテスト会場

  各社からは、業務報告や受発注状況をリアルタイムで共有することによりコスト削減につながった等、業務上の課題をクラウドサービスの活用により解決した事例が発表されました。

  審査の結果、「北海道総合通信局長賞」には、札幌市でビルメンテナンス業を営む「日美装建株式会社」が選ばれました。
  同社は、紙でやりとりしていた数多くの清掃現場からの報告書や鍵の管理情報をクラウドサービスにより共有化し、さらに、エアコン清掃業務でも、クラウドを活用した空調IoT管理システムを取り入れる等、あらゆる業務の効率化を図り、経費の大幅削減を実現しました。社員の働き方に対する意識改革にもつながったとのことでした。

授与の様子

北海道総合通信局長賞を
「日美装建株式会社」に授与

  また、「釧路市長賞」は、北見市でwebコンテンツ制作等インターネットサービス提供する「株式会社ワイズスタッフ」が受賞しました。
  同社は、テレワークの勤怠管理をクラウド上で行うことにより働き方改革につながった取組を紹介しました。

  北海道総合通信局は、クラウドサービスを有効に活用し、業務効率化や働き方改革等に取り組む道内企業を、今後も支援していきます。

  本コンテストで発表のあった事例については、今後、CLOUDILホームページで掲載する予定です。CLOUDILホームページURL:http://www.cloudil.jp/news_detail.php?D_ID=37別ウィンドウで開きます
  《※上記URLはCLOUDIL が運営管理するウェブサイトです》

■一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会とは
  地域の活性化を目指し、地域の小・中規模事業者における生産性・収益性の向上を図るため、クラウドサービス等のICT利活用の普及啓発やICT投資を促進する体制として、平成27年12月に設立された組織で、略称CLOUDIL(クラウディル)。

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