北海道総合通信局(局長:藤本 昌彦)は、国民が日常生活に不可欠な電波を良好な電波利用環境でお使いいただくために、不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)対策に取り組んでおり、その一環として海上保安本部や警察署の協力を得ながら、不法無線局の取締りを行っています。平成29年1月から12月までの1年間に、全道で78件の不法無線局が摘発されました。
このうち、不法無線局の共同取締りや捜査機関独自で行った取締りにおいて、特に功績のあった函館海上保安部、旭川方面深川警察署、釧路方面帯広警察署、札幌方面栗山警察署に対し、感謝状を贈呈しました。
これらの捜査機関は、消防・救急、防災行政無線などの国民生活の安心・安全に直結した重要無線通信に妨害を与えるおそれや、国民生活に密接なテレビ・ラジオの受信などに障害を与えるおそれのある不法無線局を取締り、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。
函館海上保安部
(平成30年2月21日)
旭川方面深川警察署
(平成30年2月23日)
釧路方面帯広警察署
(平成30年2月28日)
札幌方面栗山警察署
(平成30年3月1日)