11月28日(水曜日)、函館山ロープウェイ山麓駅内において、函館山ロープウェイ株式会社(代表取締役社長 竹村 隆(たけむら たかし))に対して、平成30年度「放送ネットワーク整備支援事業費補助金」の交付決定通知書を交付しました。
同社が運営しているコミュニティ放送(FMいるか)の送信所は、函館山山頂に設置されており、自然災害などで登山道が封鎖されている場合、送信機器等の不具合が発生し送信所での作業が必要となると現場到着に時間を要することから、放送の停止に至ることが懸念されていました。
そのため、本事業では災害発生時に、現状の設備に不具合が発生した場合においても、被災情報や避難情報など、国民の生命・財産の確保に不可欠な情報を放送により確実に提供することができるよう、非常時に運用可能な予備送信所を山麓に整備するものです。
当局では、放送設備等の強じん化を行う地方自治体、民間放送事業者等に対し今後とも支援していきます。
補助金交付決定通知書交付の模様
(左:和田当局放送課長、右:竹村社長)
交付後の記者会見の模様
(左から、和田当局放送課長、竹村社長、宮脇FMいるか局長)