当局では、国民の日常生活に不可欠な電波を良好な電波利用環境でお使いいただくために、不法無線局対策に取り組んでいます。その一環として海上保安本部(署)や警察署の協力を得ながら、不法無線局の取締りを行っており、平成30年1月から12月までの1年間に、全道で65件の不法無線局を摘発しました。
中でも、不法無線局の共同取締りや捜査機関独自で行った取締りにおいて、特に功績のあった札幌方面中央警察署、釧路方面釧路警察署に対し、感謝状を贈呈しました。
これらの捜査機関は、消防・救急、防災行政無線などの国民生活の安心・安全に直結した重要無線通信に妨害を与えるおそれや、国民生活に密接なテレビ・ラジオの受信などに障害を与えるおそれのある不法無線局を取締り、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。
札幌方面中央警察署(平成31年3月15日) 釧路方面釧路警察署(平成31年3月12日)