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高校生ICT Conference 2019 帯広と札幌で開催

令和元年10月9日up

  9月23日(月曜日)に帯広、28日(土曜日)に札幌で、「高校生ICT Conference 2019」を開催しました。
 2011年度に大阪からスタートした本イベントは、 安心ネットづくり促進協議会、大阪私学教育情報化研究会、一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会が主催し、企業、有識者、関係省庁(内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、消費者庁)などが連携し、”青少年のインターネット利用環境整備”を目指している事業です。毎年、全国各地で開催しており、昨年度は、全国18地域137校、562名の生徒が参加しました。

 北海道では2013年度から札幌で開催し、2016年度からは、札幌と帯広の2会場で開催しています。
今年度は、帯広会場が6校から23名、札幌会場が6校から31名の高校生たちが参加しました。帯広会場では帯広柏葉高等学校が、札幌会場では石狩翔陽高等学校が代表校として選出されています。

帯広会場集合写真

◇帯広会場(6校 23名参加)◇
  • 帯広柏葉高等学校
  • 帯広南商業高等学校
  • 帯広緑陽高等学校
  • 士幌高等学校
  • 清水高等学校
  • 本別高等学校

札幌会場集合写真

◇札幌会場(6校 31名参加)◇
  • 石狩翔陽高等学校
  • 石狩南高等学校
  • 札幌旭丘高等学校
  • 札幌聖心女子学院
  • 札幌東豊高等学校
  • 札幌龍谷学園高校

   今年度は、「人はなぜSNSを使うのか? −改めて考えるSNSの使い方−」というテーマで、グループ毎に熟議を行い、最後はパワーポイントを使って成果発表を行いました。
 

<帯広会場>

帯広会場

左:<講演>株式会社ラック
 落合 博幸 (おちあい ひろゆき)氏
右:<講評>学校法人帯広コア学園
 阿部 肇(あべ ただし)氏

<札幌会場>

札幌会場

左:<講演>トーンモバイル株式会社
 工藤 陽介(くどう ようすけ)氏
右:<講評>北海道大学情報基盤センター
 重田 勝介(しげた かつすけ)氏

 グループ討議のあと、それぞれの会場で2019年11月3日に東京で開催される「高校生ICT Conference サミット」に出場する代表校を前述のとおり選出しました。

 さらに東京のサミットでは、全国の参加者の中から代表者2名を選出し、後日、内閣府、総務省、文部科学省を訪問して、サミットでの成果を提言として報告・意見交換をする予定です。

 総務省北海道総合通信局では、今後もインターネットリテラシーの向上を目指した取組みを進めていきます。

<参考> 「高校生ICTカンファレンス」開催目的
 本イベントは、高校生が初対面の人と話し合うという経験の中で、段階的に「考え、まとめる、聞く、話す、見せる、伝える」などの技術を習得する教育的目的と、社会的に注目を浴びている携帯電話やインターネットをテーマとすることで、大人になる準備段階として、携帯電話やインターネットを安心して安全に使うために、高校生として情報モラルについて自ら深く考え、実践することで、将来のより良いインターネット利用環境の構築の一助とすることの2つを目的に実施しています。

■関連資料
人はなぜSNSを使うのか? 改めて考えるSNSの使い方(令和元年7月23日当局からのお知らせ)    https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/20190723.html

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