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「電波の安全性に関する説明会(帯広)」を開催

令和元年12月25日up
 北海道総合通信局は、11月28日(木曜日)に、帯広市内において「電波の安全性に関する説明会」を開催しました。
 スマートフォン端末等の普及や、5GやIoTなど新技術の登場によって、社会はますます利便性を増し、電波を利用する機器やシーンが増えています。本説明会は、これらの電波による人体への影響について正しく理解していただくとともに、電波の安全性が十分に確保されていることを知っていただくために開催したものです。
【講演1】「電波の安全性に関する総務省の取組について」
総務省渡邊課長補佐

  総務省総合通信基盤局 電波部電波環境課 課長補佐 渡邊 修宏(わたなべ のぶひろ)から、電波の安全性に関する総務省の取組について説明を行いました。特に、5G等への対応のため、昨年改訂された電波防護指針の内容について詳細な説明を行いました。

 
【講演2】「身の回りの電波とその安全性」
名古屋工業大学平田教授

  国立大学法人名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 平田 晃正(ひらた あきまさ)氏から、電波の影響は周波数により異なり、刺激作用、熱作用のいずれかが支配的となること。人あるいは動物実験等により安全性を検証、十分な耐性を確認の上、国際的に電波の許容値が規格化されている。リスクについては「全く無い」と言うのは困難ではあるが、リスクを知ることが重要であるとの説明がありました。

 
<参考資料>
■「電波の安全性に関する説明会(帯広)」を開催(令和元年11月1日当局報道資料)
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2019/1101a.html別ウィンドウで開きます

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