令和2年2月4日(火曜日)、進藤 金日子(しんどう かねひこ) 総務大臣政務官は、岩見沢市、北海道大学、NTTグループ等のコンソーシアムによる岩見沢市のスマート農業を視察しました。
岩見沢市の自治体ネットワークセンターでは、松野 哲(まつの さとる)岩見沢市長からICTを活用した岩見沢市の取組の考え方の紹介がありました。
続いて、岩見沢市の黄瀬(きせ)情報政策推進担当次長からICTを活用したスマート農業の取組について、北海道大学大学院農学研究院の岡本(おかもと)准教授から農業のロボット化と情報化について、NTT東北海道事業部の澤出(さわで)ビジネスイノベーション部長からNTTグループによるスマート農業の取組について説明がありました。
これらの説明後の意見交換では、昨年実施した5GなどのICTを活用したスマート農業の実証実験の結果を踏まえ、ICTを活用した場合の新たな圃場整備の基盤の考え方等について活発な意見交換が行われました。
進藤政務官(左)、松野 岩見沢市長(右)
次に、スマート農業の実証実験サイトである西谷内(にしやうち)農場を視察しました。
いわみざわ地域ICT農業利活用研究会会長でもある西谷内農場主から、一戸あたりの農業従事者が減少する中で、効率的な農地経営を行うためにはスマート農業が必須であり、これからの圃場整備事業は通信基盤の整備が必要であるといった声を伺いました。
(有)西谷内農場全貌
西谷内農場主(左)からの説明を伺う進藤政務官(右)
また、ロボットトラクターに試乗し、スマート農業の一端を体験しました。
ロボットトラクターに試乗する進藤政務官