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医療分野におけるハンズオン支援

令和2年3月2日up

  北海道総合通信局は、2月15日(土曜日)に、学校法人滋慶学園 北海道ハイテクノロジー専門学校へのハンズオン支援として、神戸市立西神戸医療センター 藤井清孝(ふじい きよたか)氏による特別講義を実施しました。教育機関に対するハンズオン支援は、北海道で初めてです。

 今回は、病院等の医療機関で使用される医療機器のうち、医用テレメータの周波数チャンネル管理、医療機器の運用方法、各種トラブル事例に臨床工学技士がどう関わるかについて、講義しました。講義に参加した北海道ハイテクノロジー専門学校の臨床工学技士学科の学生は、病院実習前に臨床工学技士の病院での業務についての現状を知るとともに、トラブル対応についても学び、今後、医療施設で働くうえで貴重な経験となりました。
 講義の後には、積極的な質問もあり、講義に参加した学生には非常に効果的な取り組みでした。

講義風景

講義風景

藤井講師

藤井講師
※ハンズオン支援
 総務省では、電波利用に関し課題をお持ちの医療機関や臨床工学技士等を養成する教育機関、学会の会合などに、電波環境の測定やアドバイス、講演等を行なう専門家を無償で派遣しています。

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