「e−ネットキャラバン」は、平成18年から一般財団法人 マルチメディア振興センター(FMMC)が、総務省などの支援・協力のもと、青少年がインターネットを安心かつ安全に利用できるようになるために、無料で講師を派遣し実施している啓発講座です。
「ネット依存」「ネットいじめ」「誘い出し・なりすまし」や「ネット詐欺」など、青少年に迫る危険の実態や特徴を学び、トラブルの未然防止を目的として、小学生、中学生、高校生、保護者や教職員を対象に実施されています。
当講座の講師は、情報通信関係の企業・団体等がCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動として、協力いただける職員等をあらかじめ登録してもらい研修を受けたうえで派遣されています。現在、北海道管内で400名を超える講師が登録されており、令和元(平成31)年度は177件の講座が実施されました。
6月26日、29日に令和元(平成31)年度に特に積極的にご協力いただいた3名のCSR講師に対し、野潔(こうのきよし)局長(当時)からキャラバン事務局の感謝状を贈呈しました。感謝の意をお伝えするとともに、引き続きの協力をお願いしました。
北海道総合通信局では、今後も関係機関と連携し、インターネットやスマートフォンの安心・安全な利用のための周知啓発活動を継続して取り組んでいきます。
<表彰された講師の方々> (五十音順)
川崎 一友(かわさき かずとも)様(株式会社NTT東日本)
菊地 陽子(きくち ようこ)様(株式会社NTT東日本)
宮下 正美(みやした まさみ)様(上富良野町役場)
令和2年6月26日 (左から2番目)NTT東日本・川崎さん、(中央)NTT東日本・菊地さん
令和2年6月29日 (中央)上富良野町役場・宮下さん