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陸上自衛隊と連携した衛星携帯電話の輸送訓練を実施

令和2年10月2日up

  北海道総合通信局は、7月15日(水曜日)に開催された北海道防災総合訓練(前期)において、陸上自衛隊北部方面隊と連携し当局の衛星携帯電話の輸送訓練を実施しました。
  この訓練は、平成31年3月に締結した「北海道総合通信局と陸上自衛隊北部方面隊との災害時等の相互協力に関する協定」に基づく相互協力の一環として昨年度に引き続き実施したものです。
 
 訓練は、室蘭市から被災地における通信確保について、当局に要請があったとの想定で、当局災害派遣要員と衛星携帯電話を同方面隊ヘリコプター等により丘珠駐屯地から室蘭フェリー埠頭ヘリポートを経て避難所であるサニーライフ室蘭まで輸送しました。
 北海道総合通信局では、災害時等へ自治体等に移動通信機器等の貸出しを行っており、同方面隊と連携し、これら機器を迅速に被災地まで輸送できる体制を整えています。

 

陸自連携 輸送訓練1
ヘリに機材を積み込む当局職員

陸自連携訓練2
ヘリから機材を積み下ろす当局職員

<関連資料>

■「陸上自衛隊北部方面隊との災害時等の相互協力に関する協定に基づく初の訓練の実施」
 (令和元年5月23日当局報道資料)
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2019/0523t.html
■「陸上自衛隊北部方面隊との連携による衛星携帯電話の輸送訓練」
 (令和2年7月13日当局報道資料)
 https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2020/0713.html

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