北海道総合通信局は、令和3年1月25日(月曜日)、「総務省 働き方改革セミナーin北海道」をオンラインで開催しました。
本セミナーは、テレワーク導入に向けた実践的な方法や先進事例を紹介することにより、テレワークを北海道内において普及させることを目的として開催しています。当日は、テレワークに興味・関心のある道内の企業の方など、80名の方が参加し、テレワーク全般の動向、セキュリティを含む情報通信技術や労務管理上の留意点等を学んでいただきました。
ICTを利用し、時間や場所を有効に活用できるテレワークは、働き方改革の観点に加え、新型コロナウイルス感染症の予防対策としても有効な手段です。テレワークを導入・活用する 松井(まつい)局長あいさつ
ことにより、感染拡大の未然防止をはかるとともに、自宅等、本来の職場を離れても引き続き業務に従事することが可能となります。ポストコロナ時代を見据えた、北海道内の企業等の発展に繋がるものであると期待されています。講演内容と講演者は、以下のとおりです。
◆「テレワーク実施時の労務管理上の留意点」について
社会保険労務士法人NSRテレワークスタイル推進室
CWO 社会保険労務士 武田 かおり(たけだ かおり) 氏
「明日からできる簡短テレワーク」の説明
◆「テレワークにおける情報通信技術面の留意点」について
株式会社テレワークマネジメント マネージャー
シニア・テレワークコンサルタント 鵜澤 純子(うざわ じゅんこ) 氏
セキュリティ課題についての説明
◆「テレワーク導入企業等の事例(1)(企業等の取組)」について
本間社会保険労務士事務所 代表 本間 あづみ(ほんま あづみ)氏
テレワーカー事例の紹介
◆「テレワーク導入企業等の事例(2)(企業等の取組)」について
株式会社ワイズスタッフ 代表取締役 田澤 由利(たざわ ゆり) 氏
バーチャルオフィスの事例紹介
北海道総合通信局では、今後も北海道のテレワークの普及促進のため、導入支援を行っていきます。
<参考資料>
■『働く、が変わる』テレワーク −「総務省 働き方改革セミナーin北海道」をオンライン開催−
(令和3年1月7日当局報道資料)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2021/0107.html