総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北海道総合通信局 > トピックス記事 > 北海道総合通信局「電波規正用無線局」と一般社団法人日本アマチュア無線連盟「アマチュアガイダンス局」との連携運用を実施

北海道総合通信局「電波規正用無線局」と一般社団法人日本アマチュア無線連盟「アマチュアガイダンス局」との連携運用を実施

令和3年10月21日up

  北海道総合通信局は、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部の協力により、令和3年10月9日(土曜日)、札幌市内において、北海道で初めてとなる電波規正用無線局(注1)とアマチュアガイダンス局(注2)との連携運用を行いました。

  この日は、多数のアマチュア無線局が運用する145MHz帯及び430MHz帯において、「アマチュア無線局用に割当てられた周波数等使用区別を守らない」、「運用に際して送信しなければならない呼出符号(コールサイン)を送信しない」など、電波のルールに違反し運用しているアマチュア無線局に対し、まず、JARLのアマチュアガイダンス局から「この周波数でのFMによる運用はできません。」等のメッセージを送信し注意喚起を行いました。
  その後、改善が見られない無線局に対し、北海道総合通信局の電波規正用無線局により違反運用を止めるよう「アマチュア無線で使用できる周波数は、FM通信及び衛星通信及びレピータ通信など、使用区別が定められています。」等のメッセージを送信し指導等を行いました。

    北海道総合通信局及びJARLでは、今後も適正な電波利用環境の保護を図っていくことにしています。

   注1:総務省が開設する特別業務の無線局で、違反運用を行う無線局に対し、速やかに是正するようメッセージの
         送信による指導及び警告を行います。
   注2:JARLが開設する特別業務の無線局で、違反運用を行うアマチュア無線局に対して、適正な運用を呼びかけ
         ます。
 

連携運用の実施

初めて連携運用を実施

電波規正用無線局(総合通信局)

電波規正用無線局(総合通信局)

アマチュアガイダンス局(JARL)

アマチュアガイダンス局(JARL)

ページトップへ戻る