令和3年度 SCOPE採択案件（北海道管内）

※掲載内容は、新規採択時の内容です。
※各研究開発課題名にリンクしている研究概要図等(PDF)は、新規採択時に研究代表者から提出された資料です。

山岳等による遮蔽環境下での被災地映像を固定翼UAVを中継局として伝送する同一・隣接チャネルでの映像伝送・監視制御技術の研究開発

1. 研究代表者
     上羽 正純（うえば まさずみ）（室蘭工業大学）
2. 研究分担者
     古賀 禎（こが ただし）（海上・港湾・航空技術研究所）
     相河 聡（あいかわ さとる）（兵庫県立大学）
     山本 真一郎（やまもと しんいちろう）（兵庫県立大学）
3. 概要
     本研究開発では、無人移動体映像伝送システムとして制度整備が進む169MHz帯、5.7 GHz帯の周波数の有効利用、かつ、無人航空機の具体的利用の促進を目的に、山岳等による遮蔽環境下での被災地映像を固定翼UAVを中継局として伝送する同一・隣接チャネルでの映像伝送・監視制御技術を確立する。
4. 期間
     1か年度

過疎豪雪地域での災害防止に向けたマイクロ波自動融雪システムにおけるデータ・動力・発熱への同時利用によるマイクロ波高効率活用の研究開発

1. 研究代表者
     丸山 珠美（まるやま たまみ）(函館工業高等専門学校)
2. 研究分担者
     中津川 征士（なかつがわ まさし）（函館工業高等専門学校）
     中村 尚彦（なかむら たかひこ）（函館工業高等専門学校）
     伊藤 桂一（いとう けいいち）（秋田工業高等専門学校）
     村本 充（むらもと みつる）（苫小牧工業高等専門学校）
     奈須野 裕（なすの ゆたか）（苫小牧工業高等専門学校）
     大島 功三（おおしま こうぞう）（旭川工業高等専門学校）
     山本 綱之（やまもと つなゆき）（津山工業高等専門学校）
     大宮 学（おおみや まなぶ）（北海道大学）
3. 概要
     本研究開発では、過疎豪雪地域での災害防止を目的とし、除雪および融雪の自動化を実現するため
   (1) 高効率マイクロ波融雪システムの確立 （発熱）
   (2) マイクロ波を用いたワイヤレス電力伝送による、除雪、排雪、融雪ロボットの駆動 （電力）
   (3) マイクロ波を用いたデータ通信による、除雪、排雪、融雪ロボットの自律・遠隔操作（通信）の機能をすべて一つのアンテナからのマイク
     ロ波を用いて実施する、周波数利用効率の高いシステムの実現を目的とする。
    
4. 期間
     1か年度

CubeSatを利用した無線方式の実験環境の提供

1. 研究代表者
   三橋 龍一（みつはし りゅういち）(北海道科学大学)
2. 研究分担者
    なし
3. 概要
     本研究開発では、CubeSatに適した無線方式のみならず、CubeSat自体を無線方式の実験環境として提供することを目的とする。具体的にはSDR(Software Defined Radio)とFPGAやマイコン、さらにアンテナや電源系統までをCubeSatに実装する。これらの開発に必要な情報を公開することにより、無線通信実験用CubeSatのプラットフォームとなることを目指す。
4. 期間
     1か年度